創部1962年 / 体育各部2009年公認
当部には理工や政経からスポ科まで幅広い学生が所属しており、皆大会で成績を残しております。また、大学から始めた人も多く、昨年は大学から始めた人が全日本大会初段の部で一位入賞を果たしております。
体育各部に昇格後、ここ数年は全日本、関東大会で第一位や上位入賞者を多数果たしており、現在非常に勢いのある部です。
現在44を数える体育各部のうち、最も新しい部活動として 2009(平成21)年に公認された。しかし、創部自体は遡ること1962(昭和37)年。正式な部への昇格は積年の悲願であった。文武両道にのっとり、心技体を鍛える少林寺拳法は建学の精神を体現するもの。新興かつ勢いのある部活動として、全国の舞台で活躍を見せている。
少林寺拳法は1947(昭和22)年、初代師家の宗 道臣によって創始された。基本理念は「自己確立」と「自他共楽」。終戦間もない混沌とした世相の中で、少林寺拳法を手段として、次代を担う若者たちに教えを説きながら「社会に役立つ人づくり」を目指した。その競技の魅力が大学生の間で少しずつ広まったのは1960(昭和35)年ころから。競技のパイオニアとして草創期、関東の大学においては十数番目に発足し、やがて全国きっての強豪へと成長していった。
部に昇格した2009(平成21)年には、全日本学生大会で川野雄介が単独演武男女段外の部を制した。その後も部門別では毎年のように優勝の成績を収め、2017(平成29)年には惜しくも男子総合準優勝。男女でも総合準優勝。翌年には男子総合優勝に続いて女子も総合3位に入る好成績で、悲願の男女での総合優勝を達成した。2019(令和元)年も男子総合2位、女子総合優勝を果たし、男女総合での連覇を達成。女子は2021(令和3)年にも総合優勝を遂げている。男女アベック優勝、そして総合優勝で学生王座奪還への期待は大きい。
※2022年度発行『早稲田スポーツ125周年記念誌』より
小西 暁和(法学学術院・教授)
篠原 秀人
門田 憲樹(商学部)
東 知優(社会科学部)
23名 (2023年12月現在)
早稲田アリーナ拳法場
4月 | 新歓活動 |
5月 | 少林寺拳法関東学生大会 |
6月 | 新入生合宿 |
7月 | 東京都大会 |
8月 | |
9月 | 夏合宿 関東学生新人大会 |
10月 | |
11月 | 少林寺拳法全日本学生大会 |
12月 | 早慶定期戦 |
1月 | |
2月 | |
3月 | 本部合宿 |
火水木金: 18時30分~21時00分
土 : 13時30分~16時00分
部費:前後期共1万円
夏合宿費用:6万円前後
早稲田アリーナ地下ニ階少林寺拳法部室
刈屋壮基
2020(令和2)年卒。57期首相を務め、全日本学生大会連覇を達成。2022(令和4)年からは少林寺拳法部のコーチに就任し、関東学生大会で女子茶帯の部を優勝に導いた。※2022年11月時点