Athletic Center早稲田大学 競技スポーツセンター

Boxing

ボクシング部

体育各部/プロフィール

創部1929年 / 体育各部1929年公認
早稲田大学ボクシング部は毎年後楽園ホールにて行われるリーグ戦を始め、国体・全日本選手権など数々の大会で実績を残しています。2009年には創部80周年を迎え、オックスフォード・ケンブリッジ大学の合同チームとの対抗試合を行い勝利しました。

ボクシング部沿革

ボクシング部の歴史は、創部2年前の1927(昭和2)年、3人の学生が戸塚球場近くの喫茶店に集まり、相談をしたところから始まった。当初は練習場もなく、陸上競技場の一部にミニリングを手作りしなければならなかった。部員数が増加し始めると、大学の公認を目指し専門のコーチを招聘。1929(昭和4)年に認められ、「早稲田拳闘倶楽部」が誕生した。同年に開催された第1回早慶戦では、3000人余りの観衆が押し寄せる中で熱戦を繰り広げるも、早稲田の惜敗という試合結果であった。

戦後、部名を「早稲田大学ボクシング部」に改め活動を継続。 1951(昭和26)年には第5回全日本大学ボクシング王座決定戦で優勝を果たし、創部22年目にして念願の王座を獲得した。また、1952(昭和27)年のヘルシンキオリンピックには、フェザー級で石丸利人が出場。その後も、1960(昭和35)年のローマオリンピックにライト級・伊藤靖倖、1964(昭和39)年の東京オリンピックにフェザー級・高山将孝、ライト級・白鳥金丸、ライトミドル級・益田弘二を送り込むなど、学生ボクシング界の枠を超えて戦う名選手を輩出。1989(平成元)年・1990(平成2)年・1992(平成4)年の全日本選手権で3度優勝するという偉業を成し遂げた三谷大和は、後に日本スーパーフェザー級王者となった。

近年は岩田翔吉の活躍が目覚ましく、日本、東洋太平洋、WBOアジアパシフィックの三冠王座統一を果たした。2022年 11月には、早稲田初の世界チャンピオン誕生をかけて、WBO世界ライトフライ級タイトルマッチに挑戦。惜しくも判定負けを喫し、夢は持ち越しとなった。

※2022年度発行『早稲田スポーツ125周年記念誌』より

部長

片岡 貞治(国際学術院・教授)

監督

岩崎 仁

主将

伊藤 礼(スポーツ科学部)

主務

岡田 桐子(教育学部)

部員数

13名 (2023年12月現在)

練習・活動場所

早稲田キャンパス17号館地下2階 ボクシング場

スケジュール

5月~7月 関東大学リーグ・トーナメント戦
8月~10月 国民体育大会予選・全日本選手権予選
10月 国民体育大会・早明戦
11月 全日本選手権
12月 早慶戦
随時 オープン戦

練習日時

火曜・水曜・金曜日:18時30分~21時
木曜日:16時40分~19時
土曜・日曜日:10時~12時30分

入部金・年会部費

年1万5千円

寮・合宿所

第一紺碧寮

部室

早稲田キャンパス17号館地下2階

主なOB・OG

多賀安郎
1940(昭和5)年卒。衆議院議員。

白鳥金丸
1964(昭和39)年卒。体育学者。早稲田大学教授。

高山将孝
1968(昭和43)年卒。在学中にボクシングのフェザー級で東京オリンピックに出場。卒業後にプロ転向し、第17代日本ライト級王座(防衛5回)、第19代日本ライト級王座(防衛2回)に輝く。

三谷大和
1993(平成5)年卒。在学中に全日本選手権を3回制する。卒業後にプロデビューし、日本スーパーフェザー級王座を獲得した。

岩田翔吉
2018(平成30)年卒。高校総体を制し、スポーツ推薦で入学。2021(令和3)年に日本ライトフライ級王座を獲得し、翌年には防衛に成功。東洋太平洋、WBOアジアパシフィックを含む三冠王座を統一し、世界戦に挑んだ。

※2022年11月時点

体育各部/ホームページ

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