Athletic Center早稲田大学 競技スポーツセンター

Cycling

自転車部

体育各部/プロフィール

創部1933年 / 体育各部1952年公認
私たち早稲田大学自転車部は創部以来、学生自転車競技界で常に上位を目指して活動を行っています。またOBの中にはオリンピック、世界選手権、アジア選手権など主要な国際大会に出場した方やアジア選手権で金メダルを獲得された方など国内トップクラスの選手も多く輩出しています。プロの世界でも日本競輪選手養成所を早期卒業し大活躍している先輩もいます。
自転車部のホームバンクは埼玉県所沢市の西武園競輪場です。拠点は2020東京オリンピックに出場したイタリアチームの合宿所として所沢キャンパス内に建てられた所沢紺碧寮となります。スポーツ科学部に所属する寮生は徒歩で通学しています。
学生自転車界のトップクラスの選手が多く在籍している中、大学から本格的に自転車競技を始めた部員もいます。これまで大学から自転車を始めてインカレで立派な成績を残された方は少なくはありません。これぞ早稲田スポーツの真髄と思います。未経験の方の入部も大歓迎です。部はこれから新たな強化策により更に強くなっていきます。部員もインカレ優勝目指して頑張っています。

自転車部沿革

自転車部の公認は1952(昭和27)年だが、歴史はさらに長く、戦前に遡る。1933(昭和8)年から活動を開始し、当初は夏期トレーニングに自転車を使用していたスケート部を受け皿に、学生自転車の団体に参加していた。そして1938(昭和13)年に「自転車クラブ」が発足。学生選手権を制するなど好成績を残し、戦後の復興とともに復活を遂げると、アジア大会では優勝者を輩出。これらの実績が認められて、体育会32番目の部活動として認定に至った。

部として初めてアマチュア選手権のタイトルを獲得したの   は、1966(昭和41)年の中原曙親で、種目はロードレースだった。 1970(昭和45)年と翌年には、太田武男がポイントレースとロードレースで学生日本一を飾る。1971(昭和46)年の太田は全日本大学対抗選手権のロードレースも制して二冠を達成し、世界選手権の代表にも選出された。1988(昭和63)年のソウルオリンピックには佐々木一昭と豊岡 弘の現役生2名が出場。オリンピアンを輩出し、学生自転車競技界における存在感を示した。その後は栄光から遠ざかる日々もあったが、男子は2018(平成30)年から中野慎詞が大活躍を見せる。全日本大学選手権を1年時から制し、競輪デビュー後は破竹の勢いで連勝記録を更新。パリオリンピックを目指す新星として、競輪界の期待を一身に背負っている。女子は2014(平成26)年に合田祐美子が全日本大学対抗選手権の女子個人ロードレースで優勝し、4年後には小泉夢菜が女子500mタイムトライアルを制した。学生日本一の栄光を胸に国際舞台での活躍に期待がかけられている。

※2022年度発行『早稲田スポーツ125周年記念誌』より

部長

井上 達彦(商学学術院・教授)

監督

塩原 正長

主将

中野 大詞(スポーツ科学部)

主務

神村 泰輝(スポーツ科学部)

部員数

19名 (2023年12月現在)

練習・活動場所

飯能・奥多摩・秩父方面公道
西武園競輪場 立川競輪場 など

スケジュール

5月 ゴールデンウィーク合宿
東日本学生選手権トラック自転車競技大会
全日本学生選手権チームロードタイムトライアル大会
6月 全日本学生選手権個人ロードタイムトライアル大会
全日本学生選手権個人ロードレース大会
7月 全日本学生選手権トラック自転車競技大会
8月 夏合宿
全日本大学対抗選手権
10月 東日本学生選手権
新人戦
国民体育大会
11月 早慶戦
六大学対抗戦
3月 明治神宮外苑大学クリテリウム
春合宿

練習日時

[シーズン中]
土日/全体練習 9:00~
平日/朝練5:00~ 午後練15:30~ (不定期)
[シーズンオフ]
土日/全体練習 9:00~ 平日/自主練習

入部金・年会部費

ユニフォーム:35000円
合宿所:約40000円/月 (合宿所入居者のみ)
その他:合宿費 自転車整備代など個人負担

寮・合宿所

所沢紺碧寮
所在地:埼玉県所沢市三ケ島5丁目 1280-1

部室

なし

主なOB・OG

佐々木一昭
1990(平成2)年卒。ソウルオリンピックの自転車4000m団体追抜に現役生ながら出場し、15位の成績を残す。その後は競輪選手として通算271勝を記録した。

豊岡 弘
1990(平成2)年卒。現役生としてソウルオリンピックに出場し、自転車1000mタイムトライアル16位。競輪選手として活躍後には教師に転向した。

小泉夢菜
2021(令和3)年卒。高校選抜で三冠を達成し、トップアスリート入試で入学。全日本大学対抗選手権の女子500mタイムトライアルでは36秒700の好記録で大学日本一を飾った。

中野慎詞
2022(令和4)年卒。高校日本一に続けて、1年次から全日本大学対抗選手権を制するなど活躍し、養成所早期卒業により現役生として競輪デビュー。デビューから27連勝を記録し、競輪界の新星として大きな注目を集めている。

※2022年11月時点

体育各部/ホームページ

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