創部1923年 / 体育各部1923年公認
男女それぞれ、目標に向けて、毎日の練習にベストを尽くしてがんばっています。応援よろしくお願いします。
1923(大正12)年に創部する。その年より日本バスケットボールの生みの親、F・H・ブラウン氏から日本最初のゾーンディフェンスを学び、その画期的な戦法をいち早く武器にしたことで大学バスケットボール界に台頭。1926(昭和2)年の全日本大学選手権初優勝を皮切りに、戦前だけで4回の日本一、4回の関東リーグ優勝と黄金期を迎えた。
戦後は1961(昭和36)年の関東学生選手権で優勝するも、日本一から遠ざかっていた。それが1968(昭和43)年の全日本学生選手権で悲願の初優勝。関東大学選手権、関東リーグを制し、見事三冠に輝いた。2年後には関東リーグで創部初の2部転落を経験するが、1年で復帰。その後も2部転落と1部復帰を繰り返し、全日本の表彰台は2002(平成14)年の3位が最後。現役生ながらBリーガーとしても活躍するスモールフォワードの星川堅信を擁し、大学日本一の奪還が待たれる。
一方、男子部とは対照的に、目覚ましい躍進を見せているのが女子部である。1956(昭和31)年に誕生後、関東1部に初昇格を果たすまでに36年を要した。しかし2000(平成12)年の関東大学選手権優勝で強豪校に仲間入りすると、2011(平成23)年には全日本学生選手権で見事に優勝。2014(平成26)年に2回目の日本一に輝き、2021(令和3)年にも表彰台に上るなど、大学女子バスケットボール界を牽引する存在へと急成長を遂げている。同年の東京オリンピックではOGの本橋菜子がポイントガードとして司令塔の役割を果たし、バスケットボール競技で日本初のメダル獲得。現役生の江村優有が日本代表に続き、さらなる栄光が期待されている。
※2022年度発行『早稲田スポーツ125周年記念誌』より
藤田 誠(商学学術院・教授)
【男子部】吉岡 修平
【女子部】大西 真由
【男子】細溪 宙大(教育学部)
【女子】フェスターガード ヤヤ (スポーツ科学部)
【男子】石井 滉己(社会科学部)
【女子】木村 優希(創造理工学部)
77名 (2023年12月現在)
【男子部】早稲田アリーナ
【女子部】早稲田アリーナ
4月 | 京王電鉄杯(男子) |
5月 | 関東大学バスケットボール選手権大会(男女)、早関バスケットボール定期戦(男子) |
6月 | 関東大学バスケットボール新人戦(男女)、早慶バスケットボール定期戦(男女) |
7月 | |
8月 | 夏合宿 |
9月 | 関東大学バスケットボールリーグ戦(男女) |
10月 | 関東大学バスケットボールリーグ戦(男女) |
11月 | 全日本大学バスケットボール選手権大会(男女)、東京六大学リーグ戦(女子) |
12月 | |
1月 | 天皇杯・皇后杯 全日本総合バスケットボール選手権大会(男女) |
2月 | |
3月 | 東京六大学リーグ戦(男子) |
【男子部】火~土 18:30~、日 17:30~
【女子部】火〜金 18:30〜、土 18:00〜、日 14:00〜
部費 選手8万円、スタッフ4万円
【男子部】早稲田アリーナ
【女子部】早稲田アリーナ
鎌田正司
1958(昭和33)年卒。日本代表としてアジア大会で銀メダルと銅メダル、アジア選手権で銅メダルを獲得し、ローマオリンピックにも出場。引退後は男子部の監督に就任し、全日本学生選手権優勝に導く。丹羽裕美
2013(平成25)年卒。180cmの身長を活かしてセンターやフォワードとしてプレーし、2011(平成23)年の全日本学生選手権優勝に貢献。中心的な活躍を見せてMVPに輝いた。本橋菜子
2016(平成28)年卒。全日本学生選手権制覇に貢献し、主将として関東1部リーグ優勝に貢献。東京オリンピックでも予選から決勝まで活躍し、日本のバスケットボール競技で初となるメダル獲得に貢献する。※2022年11月時点