Athletic Center早稲田大学 競技スポーツセンター

Shooting

射撃部

体育各部/プロフィール

創部1924年 / 体育各部1957年公認
射撃というと馴染みのないスポーツに思えるかもしれません。しかし、射撃はオリンピックにおいても第1回アテネ大会から実施されている歴史あるスポーツであり、早大射撃部も1924年の早稲田大学射撃会発足から90年近くの歴史があります。

射撃部沿革

1925(大正14)年に早稲田大学射撃会として発足した射撃部は、1928(昭和3)年の学連第3回大会準優勝を契機に1930(昭和5)年に大学の公認、1934(昭和9)年に部への昇格を果たした。戦前は全国大会で団体優勝2回、個人優勝1回など戦績を重ねたが、終戦により自然消滅状態となった。

終戦翌年に出された鉄砲等所持禁止令は1950(昭和25)年に解除。全日本学生射撃連盟の同好会であった早稲田は、部員数を増強するとともにOB・OG・現役一丸となって復部運動を展開し、1957(昭和32)年に射撃部として改めて公認された。 1970(昭和45)年には大学の土地を提供され、現役、OBや   父兄の会社の絶大な協力、支援があり、東伏見エアライフル射撃場が完成。当時大学の中では数少ない自前射場を得て常に 20 ~ 30名の部員数で安定的に練習できる環境が整い、1971(昭和46)年には藤井 優が全日本選手権大口径三姿勢で日本記録を樹立して優勝するなどの戦績をあげた。

また東伏見の体育施設再配置に伴い1993(平成5)年には東伏見スポーツホールに大学としては稀なエアとスモールボアの射撃を可能とする自前射撃場が完成すると、戦後初の全日本学生伏射団体優勝(学生新)でオープンに花を添えた。この充実した練習環境を得て、現在では全日本学生で数々の団体、個人優勝を遂げる部となっている。中でも千葉朔海は2016(平成 28)年から全日本学生選手権で個人3連覇を果たした。そのほか日本代表として国際大会に出場する卒業生を複数輩出するなど、射撃界での早稲田の存在感はますます高まりを見せている。

※2022年度発行『早稲田スポーツ125周年記念誌』より

部長

深川 由起子(政治経済学術院・教授)

監督

髙 淳一

主将

鳴海 彩音(法学部)

主務

高築 あずさ(文学部)

部員数

38名 (2023年12月現在)

練習・活動場所

東伏見スポーツホール内射撃場

スケジュール

4月 新人合宿
5月 春季関東大会
6月 春季東京六大学定期戦、東日本大会、新人ビームライフル大会
7月 学生選抜大会
8月 夏合宿、デジタルライフル大会
9月 秋季関東大会
10月 全日本大会、秋季東京六大学定期戦
11月 新人戦、早慶戦
12月
1月
2月
3月 春合宿

練習日時

3か月間のノルマ制

入部金・年会部費

入部金:5000円
部費1ヶ月:5000円
部銃レンタル代:80000円(4年間)

寮・合宿所

部室

東伏見スポーツホール内射撃場

主なOB・OG

藤井 優
1972(昭和47)年卒。日本ライフル射撃協会副会長、日本オリンピック委員会評議員などを歴任。ライフル射撃日本代表の監督としてシドニーオリンピック、アテネオリンピックに連続出場。

岸高 清
1976(昭和51)年卒。日本ライフル射撃協会常務理事、事務局長、監事などを歴任。ライフル射撃ナショナルチームの監督として北京オリンピック、ロンドンオリンピックに出場。

溝部政司
1977(昭和52)年卒。日本ライフル射撃協会常務理事競技運営委員長などを歴任。ライフル射撃ナショナルチームの監督としてリオオリンピックに出場。

千葉朔海
2019(平成31)年卒。全日本学生選手権でエアライフル、スモールボアライフルと種目をまたいで3連覇。パリオリンピックの出場権をかけて、2022(令和4)年10月には世界選手権に出場する。

※2022年11月時点

体育各部/ホームページ

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