日本語教育研究科が発行している紀要・出版物について紹介します。
日本語教育研究科では、年2回学術雑誌『早稲田日本語教育学』(紀要)を発行し、研究活動を通じて得られる成果を発信しています。
内容
日本語教育学に関する以下のカテゴリーを選択し投稿する。カテゴリーの説明は別紙に定める。
(1)研究論文(査読あり)
(2)展望論文(査読あり)
(3)研究ノート
(4)研究動向
(5)書評
(6)実践報告
(7)新刊自己紹介
なお、同時期に同内容のものを別ジャーナルに投稿したり学会などの研究発表に応募することは、多重投稿と見なされることがあるので厳に慎むこと。
寅丸真澄「教室活動における相互行為の質とは何か――学習者の自己認識・他者認識の変容に着目して」『早稲田日本語教育学』14、1-25.
金丸巧「外国につながる子どもの適応を捉える支援者の「見方」が生まれた過程」『早稲田日本語教育学』17-18、87-105.
李婷「講義の「話段」の多重構造を捉える手がかりとしてのメタ言語表現の分析」『早稲田日本語教育学』21、57-76.
千仙永「日本語音声教育の変遷・課題・展望-日本国内における教師教育に着目して-」『早稲田日本語教育学』22、41-60.
古賀万紀子「外国人大学生に対する就職支援の文脈における日本語教育の課題-「ビジネス日本語教育」から「キャリア日本語教育」へ-『早稲田日本語教育学』25、21-40.
小畑美奈恵「日本語教師研修における実践現場の課題解決に向かう教師の学習―「実践共同体による学習のループ―『早稲田日本語教育学』33、61-80
金丸巧「日本語教育における「地域に根ざした活動」の意義―留学生と地域住民のつながりに着目して―『早稲田日本語教育学』33、81-101
小林美希「JSL高校生を対象にした「書く」実践のあり方を考える」『早稲田日本語教育学』34、105-123
※2019年度、2020年度、2021年度の優秀論文賞は該当なし