Graduate School of Japanese Applied Linguistics早稲田大学 大学院日本語教育研究科

About the school

GSJAL日研について

From the Dean

研究科長より

早稲田大学大学院日本語教育研究科・研究科長
川上 郁雄(かわかみ・いくお)教授

kawakami早稲田大学大学院日本語教育研究科(日研)は、日本語教育の専門家を養成するための大学院として2001年に設立されました。文字通り、21世紀の始まりとともに誕生しました。2003年には博士後期課程が設立され、これまですでに修士課程修了生は700名以上、博士号取得者は60名以上を数えております。これらの修了生は、日本だけではなく、世界各地の教育機関やさまざまな分野で活躍しております。

日研は、日本語教育学を専攻とする研究科です。日本語教育学は日本語教育の専門家となるために必要な学問領域として生まれたものです。日研は、設立当初より、人を中心にしたコミュニケーション教育研究としての日本語教育の実践をめざし、人と社会、人と教育、そして人と日本語の関係性を総合的に捉える日本語教育学を構築してきました。したがって、日研には、日本語教育学を深く学ぶための理論研究、実践研究、演習などの多様な科目が設置されているうえ、学会や研究会等、さまざまな学びの場、協働研究の場が多数提供されているのです。

たとえば、早稲田大学には学内に在籍する5000人以上の留学生に対して日本語教育を提供する日本語教育研究センターがありますが、日研はこのセンターと協力関係があり、日研の院生がセンターの授業に参加して教え方や授業運営を学ぶ実践研究やTA、ボランティアの制度もあります。

日研のひとつの特徴は、世界各地から多様な経歴や個性を持つ人たちが入学し、日本語教育のさまざまなテーマについて活発に議論を交わし、ともに実践を創りながら学び合うという、自由で知的な研究環境が整っていることです。そしてその環境を個性豊かな10名の教授陣が支えています。したがって、日研では、世界の日本語教育の最前線の課題を広く学ぶことができるのです。さらに、世界各地で活躍する修了生をつなぐグローバル・ネットワークが構築されており、修了後もともに学び合う環境が維持されています。

また日研は、早稲田大学のすべての学部学生を対象に副専攻「日本語教育学/マルチリテラシーズ」を開講し、学部学生にも日本語教育学の基礎を学ぶ機会を提供しています。そして、この副専攻の科目群で学んだ学生たちが、日本語教育学の知見と経験を持った人材として社会で活躍したり、日研へ進学したりすることをサポートしています。

今、世界の情勢は流動化し、社会はますます多様化しています。その中にあって、「ことばの教育」、そして日本語教育学が果たすべき役割もますます重要になってきています。これからの新しい社会の構築と世界の平和に貢献する日本語教育を実践していくことが、日研のミッションであると思います。詳しくは、2017年5月に刊行した『公共日本語教育学−社会をつくる日本語教育』(くろしお出版)をご覧ください。この書籍は、日研設立15周年記念事業の一環として、早稲田および修了生の日本語教育の研究成果を世界に発信するために刊行されました。この研究成果を踏まえ、日研のさまざまな研究教育活動に多くのみなさまが参加されることを期待しています。

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