地域や行政と連携した、日本語教育に関する様々な学術研究活動を紹介します。
日研教員の科学研究費助成事業を紹介します。
課題番号:19H01273
期間:2019年4月1日 – 2023年3月31日
研究代表者:李 在鎬 教授
「墨田区・早稲田産学官連携プロジェクト」は、墨田区と早稲田大学が、文化の育成・発展や産業振興、人材育成、まちづくり、学術等、幅広い分野での相互連携を図るプロジェクトです。
上記3本のDVDのレンタルをご希望の方は、日研事務所([email protected])までお問い合わせください。
(順不同)お問い合わせは、それぞれリンク先の研究室まで。
その他、専任教員等の教育・研究活動については、以下のデータベースで検索できます。
2016年に日研は設立15周年を迎えます。これを記念し、「講演会シリーズ」を開催いたします。
多くの方のご参加をお待ちしております。
早稲田大学大学院日本語教育研究科 研究科長
早稲田大学日本語教育研究センター 所長
細川 英雄
早稲田大学大学院日本語教育研究科(GSJAL)は、2001年4月の修士課程開設以来、大学全体の日本語教育を一元的に組織・運営する日本語教育研究センターと連携しつつ、理論と実践の両面にわたる人材の育成をめざしています。いまや当研究科の10年間の修士修了生は454名に達し、2003年4月に開設した博士後期課程においても学位取得者が30名となりました。また、広く海外で活躍する修了生は100名を超えています。
早稲田の日本語教育が世界の日本語教育の拠点として大きく展開するためには、修了生のネットワークを形成し、新しい理念と実践を結びつける実践研究を世界的規模で展開していかなければなりません。
今回のシンポジウムでは、21世紀に入って、大きく揺れ動く日本語教育の状況を踏まえ、「日本語教育学の新展開」というテーマを立てました。これからの日本語教育ネットワーク形成への第一歩として、早稲田からのメッセージをお送りしたいと思います。皆さんのご参加をお待ちしています。
総合司会 川上郁雄
10:30~12:30 | 日研生が語る 「私にとって日本語教育学とは何か」 |
進行
発題者
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12:30~14:00 | 休憩 | |
14:10~17:30 | 設立10周年記念シンポジウム 「日本語教育学の新展開――多様化の中で専門性を問う」 |
挨拶
司会
話題提供
ディスカッサント
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16:00~16:30 | 休憩 | |
16:30~17:30 | 全体ディスカッション | モデレーター
総括
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早稲田大学 大隈記念講堂小講堂[アクセス]
JR山手線(高田馬場駅から徒歩20分)、西武線(高田馬場駅から徒歩20分)、東西線(早稲田駅から徒歩5分)、都バス(高田馬場―早大正門 5~10分)、都電(早稲田駅から徒歩5分)
※駐車場はございませんので、車でのご来場はご遠慮願います。
開会挨拶 | |
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第1部:博士号取得者による研究発表 | 「待遇コミュニケーション」における「敬語表現化」の考察 ―― 待遇表現教育の観点から/金 東奎 行動を促す会話における待遇表現行為の研究 ―― 相互行為的会話教育の基礎理論/高木 美嘉 日本語教育における中上級漢字語彙教育の研究/徳弘 康代 |
第2部:記念シンポジウム「日本語教育学とは何か」 | 基調提案「日本語教育の専門性・自律性をめざして」/細川 英雄 「言語=コミュニケーションの視点から」/蒲谷 宏 「ことば・子ども・発達の視点から」/川上 郁雄 「音声教育の視点から」/戸田 貴子 |
第3部:ディスカッション | 司会進行:宮崎里司、小宮千鶴子 パネラー:細川 英雄、蒲谷 宏、川上 郁雄、戸田 貴子、鈴木 義昭、池上 摩希子 |