EMBA Essence
EMBA Essence
★ 2025年9月開講 募集 締め切りました
FAQ、講義ダイジェスト動画などを掲載しておりますので、是非ご覧ください。
概要
EMBA-J
次世代経営幹部に必要な知見・知識の要点を押さえつつ、最先端の考えを含めて総合的に学び、個別指導を通じて自社の文脈に落とし込みます。
EMBA-G
日本語と英語の両言語で学ぶコースです。経営者に必要な知識のポイントを日本語で押さえつつ、国内外のトップレベルの講師の講義、海外メンバーとのジョイントディスカッションを通じて異文化環境下での学びを国内に居ながらに行い、次世代グローバル・リーダーに必要な知見・知識・考え方を総合的に学びます。
プログラムの特色
メインテーマ:日本の企業変革
- コロナ禍とデジタル化の進行に伴い、世界の環境変化は益々激しくなってきており、日本の企業変革を進めることは喫緊の課題になってきています。
各科目、講義ともこのメインテーマに沿う内容としています。
実務に精通した講師陣
- 早稲田大学ビジネススクールの講師陣は、学術的な研究に優れているだけでなく実務にも 精通したグローバル対応能力の高い教員を揃えています。
多様で実践的な講義内容
- 上級幹部候補生がおさえるべき経営学の分野を、広範かつ効率的にカバーする講義内容をカリキュラムとして提供しています。
重層的な学びの方法論
- 多様性のある受講者による討論
多様な企業から選抜された上級幹部候補生たちとのディスカッションという他流試合を重ねることで視野が広がり、生涯の財産となる人的ネットワークを築く場を提供します。 - トップ経営者との対話を通じたロールモデルの発見と動機付け
トップ経営者との対話の機会を提供することで、将来のリーダーとしての視点を獲得する機会を併せて提供します。
- 教員とのマンツーマンによる事業計画の立案
自らが属する企業の中長期経営計画や新規事業計画などを経験豊かな教授陣から個人指導を受けることで具体的に書き上げていくプロセスも用意しています。
(Jコース:個別指導、Gコース:自社課題議論)
- 海外研修 (Jコース・必須、Gコース・オプション)
海外の一流校(過去の例:スタンフォード大学、オックスフォード大学等)での講義や先駆的現地企業、国際機関等への訪問を通じ、経営層としての視野を広げます。
- ミッション
企業理念、社会的使命等にも関係する古典を読むことで、リベラルアーツへの造詣を深めるとともにモチベーション向上を促します。
- 修了生も含めた幅広いネットワークを構築することができます。
カリキュラム
共通集中科目
| 科目名 | 主な内容 |
|---|---|
| ミッション | 企業理念、社会的使命、ガバナンス制度などについて古典を読みながら考え、受講生のモチベーション向上を促します。 |
| トップ対話 | 大手企業の現役のトップ経営者による、企業経営およびリーダーシップについての 講義と、受講生との対話を行います。 |
| 経営戦略 | 継続的に収益性を確保する、差別化された経営戦略とは何かを学びます。 |
| ビジネスモデル | ビジネスモデルや戦略転換の事例を取り上げながら、競争環境や自社の能力を分析し、経営戦略を構想する方法について考えます。 |
| コーポレート・ベンチャー・キャピタル(CVC) | 大企業における新規事業の成功・失敗要因を分析しながらアントレプレナーシップ について議論します。 |
| イノベーション | 新しい技術、発想、サービスはいかにして生まれるか、イノベーションを起こす企業カルチャーとは何かについて学びます。 |
| 人材・組織マネージメント | 従業員のやる気を高め、イノベーションを生み出せる人材と組織のマネジメントについての理解を深めます。 |
| リーダーシップ | 変革を行うにはどのようなリーダーシップが必要かについて学びます。 |
| グローバル経営 | 海外進出戦略・多国籍企業のマネジメント等、グローバル経営の要諦について理論や事例分析から学んでいきます。 |
| アカウンティング | 経営の実態を数量化して考察するアカウンティングの分析視角をケースとレクチャーを交えながら深めます。 |
| ファイナンス | 企業経営者として知っておかなければならないコーポレートファイナンスの知識を習得します。 |
| マーケティング | 購買行動やデザイン・マネジメントなどについて、最新の研究成果や事例を取り上げながら解説します。 |
EMBA-J 専門科目
| 科目名 | 主な内容 |
|---|---|
| 個別指導 | 指導教員とスケジュールを調整のうえ、マンツーマンで 年12時間まで受講することができます。 高度な意思決定を求められる上級幹部候補生にとって、課題や悩みについて相談できる社外メンターを持つことは大きな意味があるでしょう。 |
| 海外視察 | 海外の一流大学での講義や先駆的現地企業への訪問を通じ、経営者としての視野を広げていきます。 |
EMBA-G 専門科目
| 科目名 | 主な内容 |
|---|---|
| Japanese Management | 日本的経営の特徴と背景と動向を再確認し、今後の展開を考察します。 |
| Global Management | グローバル環境の変化をその背景まで見わたし、グローバル化に必要な戦略と組織を考えます。 |
| Liberal Arts | グローバルリーダーに必要なリベラルアーツを学ぶきっかけ作りを目的とし、宗教や政治等を多角的に学びます。 |
| Joint Session | 海外トップスクールの受講者との共同セッションで、グローバルな他流試合を行います。 |
| Global Innovation&Alliance (Guest Session) | 海外トップスクールの講師を招いてのセッションです。最新のテーマを扱い、視野を広げます。(予定) |
| 自社課題議論 | 各社の課題を講師・参加者の知見をベースにクラスで議論します。 |
スケジュール
*共通科目は、土曜日9-16時、木曜日の夜のオンライン講義を年3回程度にすることで、対面講義を増やしています。
科目・講師一覧
EMBA Essenceプログラムコーディネーター
EMBA Essenceは、実践的な経営を学んでいただき、企業の変革をリードできる人材を養成するエグゼクティブプログラムです。実務にも精通した早稲田大学ビジネススクールの教授陣だけでなく、企業経営者からも直接、経営の要諦について学べる内容となっています。他社の幹部候補生との議論を通じて、視野を広げ、お互いからも学ぶと同時に、変革を推進する「同志」となる人脈作りにも資することになります。
プログラムコーディネーター
早稲田大学ビジネススクール
教授
長谷川 博和
プログラムコーディネーター
早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター
研究院教授
伊藤 友則
プログラムコーディネーター
早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター
研究院教授
尾崎 弘之
共通集中科目・Global科目・個別指導講師一覧
受講者の声
受講者の声
EMBA Essenceの講義について
一流の教授陣による講義や経済界トップとの対話、刺激的なコンテンツが提供され、自分自身の視野の拡大と学び続けることの大切さ・面白さを会得しました。これまでの実務経験の振り返りや今後、必要なスキル・知見を体系的に学び、さらに何のために会社は存在し、何のために働くのか?という本質的な問いに向き合って、リーダーとしての心構えの重要性について、多くの気づきを得ることができました。特に、Gコースの自社課題は、経験豊富な教授陣からのアドバイスや、異業種で活躍している同期メンバーからの意見は貴重で、現在の事業及び組織運営に関して大変役立っています。
メンバー及び教員とのネットワークについて
同期メンバーは、業界さらには日本全体を良くしたいという視座が高く、多くの刺激を受けました。このEMBA一年間のプログラムをきっかけに、今後も切磋琢磨の関係を継続したいと思います。
日本アイ・ビー・エム株式会社
金融第五事業部
事業部長
秋葉 裕仁さん
EMBA Essenceの講義について
経験豊富な講師陣による通常講義に加え、希望する指導教員とのマンツーマン講義や海外視察といった多彩な学びの機会がありました。また、各講義の前には「ミッション」と呼ばれる古典を読み解く時間が設けられており、深い学びを得ることができます。1年間の講義を通じて、ビジネスの現場で即実践できる知識やスキルを習得できただけでなく、人生において大切にすべき価値観についても深く考える機会が得られました。そして、学ぶことや読書の楽しさを再発見できたことが、これからの自分にとって大きな力になると感じています。
メンバー及び教員とのネットワークについて
普段のビジネスの場では接する機会の少ない業種の方々と触れ合うことで、視野が広がり、新たな意見や価値観に触れる貴重な経験ができました。これまでにない刺激を受けるとともに、プログラム終了後も定期的な交流が続いており、今後の人生において大切な財産となっています。
株式会社JSOL
法人ビジネスイノベーション事業本部
エンタープライズソリューション事業部長
住田 貴敏さん
EMBA Essenceの講義について
EMBAは、次世代リーダーに必要な知識や考え方を学ぶことができる総合的なプログラムとなっており、現場のオペレーション部門経験がメインとなっている私にとっては、経営学の主要分野を広くカバーした本プログラムは、体系的な学習機会として非常に有益でした。実務に精通した講師陣による経営学の基礎と最新理論に基づくケーススタディは実践的で、その他、トップリーダーとの直接対話では高い視座、見ている世界の広さに触れ、海外研修(インド)では、新興国におけるイノベーションを目の当たりにし、日本の企業変革や社会的使命について深く考えさせられました。また、“ミッション”と呼ばれる古典の読み合わせではリベラルアーツへの造詣を深めるとともに、徳や仁といった、リーダーとして、人として大切にすべき普遍的な指針についても学ぶことができました。
メンバー及び教員とのネットワークについて
講師陣からの質の高い問いに対して、バックグラウンドの異なる多様な受講メンバーの意見・気づきをシェアしあい、ディスカッションを重ねることでEMBAの学びがより意義あるものになり、決して独学では得られない広範かつ深い学びとネットワーク構築に繋がりました。 互いをリスペクトしながらも忌憚なく意見交換し、切磋琢磨する時間はとても刺激的で、仕事やキャリアの悩みを相談、本音で語り合える素晴らしいメンバーとの出会いは財産です。EMBAを卒業した今も、メンバーとの定期的な集まりが私にとって貴重な時間となっています。
アフラック生命保険株式会社
コンタクトセンター統括部長
図子 由布子さん
EMBA Essenceの講義について
経験豊富な講師陣から、ビジネスに必要な分野を広く網羅的に学ぶことができました。トップ経営者との対話やゲスト講師による講義も非常に充実しており、経営者の視点やグローバル展開等の最新のビジネスの動向を直接学び議論できる環境は、実践的な知識を深めるために貴重な機会となりました。受講を通じて環境認識や価値観の更新の重要性を強く実感し、日々の行動やコミュニケーションに対するアプローチが大きく変わり、これからのキャリアの軸となる重要な気づきを得ることができました。
メンバー及び教員とのネットワークについて
受講生は様々な分野で活躍しており、その多様なバックグランドから得られる知見は大変参考になりました。個別指導や海外視察、懇親会を通じて講師や受講生との交流が深まり、学びの幅が広がると共に楽しい時間を過ごすことができました。修了後も交流を続けており、今後も共に学び気兼ねなく意見交換ができる仲間との繋がりが、大きな財産となっています。
第一生命保険株式会社
団体年金事業部
年金コンサルティング室長
松村 綾子さん
※受講者の肩書きはパンフレット初回掲載時のものです。
募集要項
2025年度
| 対象 | 上級幹部候補生(現職が部長職・上級課長職相当の方) 親族等が企業を経営し、将来的にその企業を承継する予定の方 |
|---|---|
| 出願資格 | 以下、1、2の両方の条件を満たす方 1.原則として4年制大学を卒業し、10年以上の実務経験があること 2.所属する企業・団体等の推薦があること |
| 修了証 | 全体の70%の科目に合格した方には、早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター所長名の「EMBA Essenceプログラム」修了証が発行されます。 |
| 定員 | 30名程度(EMBA-J・EMBA-G 合計) |
| 受講期間 | 2025年9月下旬から1年間 |
| 会場 | 早稲田大学 早稲田キャンパス26号館 他 |
| 受講料 | 1名/275万円(税抜250万円、消費税額25万円) 但し同一企業から複数参加の場合は割引を実施 2人目/242万円(税抜220万円、消費税額22万円)、 3人目以降/220万円(税抜200万円、消費税額20万円) 海外研修時の渡航費、宿泊費等は含まれない。 (EMBA-J、EMBA-G共にオプションを希望される方は追加料金が生じます。) |
| 審査 | 書類審査(必要に応じて面接を行う場合があります。) |
| 個別指導教員 | EMBA-Jの方・EMBA-Gで個別指導をオプション受講される方は、合格発表後、受講開始までに個別指導教員を第1~3希望まで申請していただきます。 (個別指導教員1人につき、原則として受講者3名以内となるよう振り分けます。そのため、必ずしもご希望通りにならない場合もありますのでご了承ください。) |
| 申込期間 |
2025年7月16日(水)
< 締切:1) 5月14日(水)、 2) 7月16日(水) > ※ 1回目の締切で定員に達した場合、募集を打ち切る可能性があります。
|
| 申込方法 | (1)EMBA Essence参加申込フォームの提出および (2)最終学歴の卒業証明書(または修了証明書)を簡易書留など配達記録が残る方法にてEMBA Essence事務局までご郵送ください。 ※ 合格後にキャンセルされる場合、開講式の20日前から所定の手数料が発生します。 ・20日~8日前まで : 受講料の20% ・7日~2日前まで : 受講料の30% ・前日 : 受講料の40% ・開講式当日以降 : 受講料の全額 |
| お問合せ先 | EMBA Essence事務局 (株)早稲田大学アカデミックソリューション 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1-9-12 大隈スクエアビル2階 TEL : 03-3208-7866 E-Mail : [email protected] https://www.waseda.jp/fcom/wbf/ |
お申込み(2025年度)
本プログラムの参加申込は、以下よりご申請ください。
パンフレット
本プログラムのパンフレットは、以下よりご参照ください。