専門分野
コーポレートファイナンス、応用ファイナンス
略歴
東京大学経済学部卒業、ハーバード大学経営大学院修士(MBA)。
東京銀行を経て、1995年にUBS銀行入社、1998年から2010年までUBS証券会社投資銀行本部長を務める。数々の民営化案件、IPO、株式の公募増資、大型M&A案件を自ら手掛ける。日本の投資銀行業界において、草分け的インベストメントバンカーとして知られる。
2011年に一橋大学大学院国際戦略研究科特任教授、2012年に同教授。2017年に同大学院EMBAプログラムを創設しプログラム・ディレクターに就任。2021年9月より早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター研究院教授。
主な研究業績・著書
<論文>
「日本企業のクロスボーダーM&A ―日本たばこ産業の事例に見る10の成功要因―」(2012)『一橋ビジネスレビュー』
「クロスボーダーM&Aと経営」(2013) 『一橋ビジネスレビュー』
「最適資本構成は「最適」か」(2014) 『一橋ビジネスレビュー』
<教材>
日本たばこ産業株式会社:巨大国内企業のグローバル化(A)(B)
オリックス:金融危機との戦い(A)(B)
富士フイルムとコダック:デジタル革命生き残り戦略(A)(B)
講義科目
応用コーポレートファイナンス
Applied Corporate Finance
主な対外活動
J-POWER(電源開発株式会社)、三井住友海上火災保険会社、三井住友トラスト・ホールディングス社外取締役