専門分野
アカウンティング、コーポレートファイナンス
略歴
早稲田大学政治経済学部卒。ペンシルバニア大学ウォートンスクールMBA修了。監査法人ト-マツ等にて会計監査・企業買収支援・株式公開支援・人材育成などの業務を担当したのち、2002年より早稲田大学で教鞭をとり、2006年より現職。2010年から2011年にかけて米国スタンフォード大学 Visiting Professor。会計や財務といった数字をベースに理論と実務の両面から経営を考える授業やゼミを担当している。国内主要上場企業の監査役、取締役を歴任。学術博士(早稲田大学)。公認会計士。
研究業績一覧
<論文>
「PEファンドの投資活動から考える日本企業のM&A成功の方策」『早稲田国際経営研究』早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター,第51号,pp.25-39,2020年.(単)
「ROEから考える日本企業の課題」『年報財務管理研究』日本財務管理学会,第27号,pp.106-120,2016年.(単)
「会計学から見るアメーバ経営」『DIAMOND•ハーバード•ビジネス・レビュー』ダイヤモンド社,第40巻第9号,pp.84-89,2015年.(単)
「タックスヘイブン地域の歴史と現状―ケイマン諸島を中心に―」『早稲田国際経営研究』早稲田大学WBS研究センター,第46号,pp.29-47,2015年.(単)
「日本の消費財メーカーのベトナム進出における現状と課題」『早稲田国際経営研究』早稲田大学WBS研究センター,第45号,pp.1-16,2014年.(単)
「シリコンバレーバンク・ファイナンシャル・グループのベンチャー支援活動-支援内容・融資方針・収益モデルを中心に-」『年報財務管理研究』日本財務管理学会,第23号,pp.80-87,2012年.(単)
「DCF法による企業価値・株主価値評価の諸問題について-保有キャッシュの扱い、予測期間、残存価値における成長率を中心に-」『早稲田国際経営研究』早稲田大学WBS研究センター,第43号,pp.43-54,2012年.(単)
「イノベーションを活性化させる経営管理システム-3Mとグーグルの研究開発部門を比較しながら-」『早稲田国際経営研究』早稲田大学WBS研究センター,第41号,pp.15-28,2010年.(単)
「企業価値創造のためのBSCとVBMとの統合」(櫻井通晴・伊藤和憲編著『企業価値創造の管理会計』同文舘出版,pp.87-97,2007年).(単)
「M&Aを成功に導くKPI・BSC活用モデル-GE Consumer Finance,アドバンテッジパートナーズの事例をもとに-」『年報財務管理研究』日本財務管理学会,第17号,pp.22-31,2006年.(単)
「EVAと株主価値創造への課題」(櫻井通晴編著『企業価値創造のためのABCとバランスト•スコアカード』同文舘出版,pp.339-355,2002年).(単)
<著書>
『MBAのアカウンティングが10時間でざっと学べる』KADOKAWA,2020年.
『「専門家」以外の人のための決算書&ファイナンスの教科書』東洋経済新報社,2019年.
『ビジネススクールで教えている会計思考77の常識』日経BP社,2018年.
『増補改訂版 英文会計の基礎知識』ジャパンタイムズ,2015年.
『改訂2版 戦略管理会計』ダイヤモンド社,2009年.
『入門ビジネスファイナンス』東洋経済新報社,2008年.
『M&Aを成功に導くBSC活用モデル』白桃書房,2007年.
『企業分析シナリオ第2版』東洋経済新報社,2006年.
講義科目
管理会計
財務分析と財務管理
対外活動
日本ベトナム経済フォーラム 理事
WICI Japan 理事
特定非営利活動法人アイ・エス・エル 監事 ほか