Graduate School of Asia-Pacific Studies早稲田大学 大学院アジア太平洋研究科

その他

「開発と人権」
Development and Human Rights

研究テーマ

グローバル・ヘルスの外交とガバナンス
Global Health Diplomacy and Governance

代表者

勝間 靖教授

(1)研究目的

地球規模課題の1つであるグローバル・ヘルスをめぐる外交とガバナンスを議論するとき、大きく分けて2つの研究領域がある。狭義には、ヒトの健康を中心としたグローバル・ヘルスに直接的に関わるアクターのみに注目し、国際協力のための各国政府による外交と、それによるグローバル・ヘルス・ガバナンスの構築が論じられる。広義には、ヒトの健康だけでなく、動物の健康と、それらを取り巻く生態系を視野に入れたワン・ヘルス(one health)の立場から、より多様な分野のアクターが健康のために構築しようとするグローバル・ガバナンスが論じられる。

2021年度には、上の2つの領域を意識して、とくにCOVID-19をめぐる動きに注目し、グローバル・ヘルスの外交の展開と、それによるWHOを中心としたグローバル・ガバナンスの構築について研究する。

(2)研究の意義

日本は、人間の安全保障を外交の柱の1つとしたうえで、伊勢志摩G7サミットや大阪G20サミットなどでもグローバル・ヘルス外交を展開してきた。2021年12月には「成長のための栄養サミット」をホストする予定である。また、COVID-19の影響下にあって、ワクチン外交、ワクチン・ナショナリズム、ワクチン・ツーリズムなどが問題となっている。それに対して、WHOを中心として、COVAXファシリティを含めたACT Acceleratorが進められている。

以上のような背景から、研究テーマそのものの重要性に加えて、今まさに議論されている重要な国際公共政策に対して研究成果を還元できるという適時性と実践性も備えている。

(3)運営方法

国立国際医療研究センターの国際医療協力局に在籍する研究者と連携することで、医学・公衆衛生学・国際保健学の研究者と、社会科学の研究者が、グローバル・ヘルスの外交とガバナンスについて共同研究できる体制をつくる。また、学内において、グローバルヘルス研究所の設置を目指す。

(4)期待される成果

グローバル・ヘルスの外交とガバナンスについて共同研究を進め、その成果を論文などにして刊行する。また、政策提言に資するような実践的な研究もおこなう。

(5)部会メンバー

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