私は修士課程3学期目の5ヶ月間、早稲田大学のプログラムで経済協力開発機構(OECD)のパリ本部でのインターンシップに参加させていただきました。
ここでは開発センター(Development Centre)という部署に所属し、国際会議の準備及び運営や年間レポートの作成、そして加盟国向けの資料の作成など実務的な仕事に直接関わることができました。こうした実際の業務を通して、自分が大学院で行っている政策の調査・分析が国際機関でどのように使われ、実際にどのような影響を与えているのかを感じる貴重な機会となりました。
また普段の学生生活では出会うことのない、各分野の優秀な研究者の方、日本政府関係者の方、そして自分と同じ志を持つ各国からのインターン生とも多く出会うことができ、将来の人脈を作るうえでも貴重な機会になりました。