2008年9月 修士課程修了
中国中央テレビ局
ディレクター
2008 年に篠原ゼミを卒業し、中国中央テレビ局に就職しました。現在は、CCTV NEWSチャンネルの『TRAVELOGUE』という旅行番組で、ディレクターとして、働いています。今の仕事はGSAPSで学んだことと直接的なつながりがないように見えますが、当時修得した学術的な訓練は仕事を行うにあたり、非常に役立っています。番組の制作は、論文作成と同様に、最初の資料の収集、整理から最後の枠組みを組み立てることまで、厳密なロジックが必要となります。特に、当時先生方が常に強調していた「問題意識」を持つということは、メディア業界の関係者にとって、極めて重要な素質になると思います。 また、GSAPSのグローバルな環境は自分自身の成長に非常に大きな影響を与えてくれたと思います。GSAPSで、多文化の交流を通して、異なる角度から問題を考え、異なる視点で世界を見ることを学びました。 卒業後にどんな仕事についたとしても、自分が本当に心を開くことができれば、自分の目で世界を確かめながら、様々なことを体験することができます。GSAPSで勉強ができて、本当に心から感謝しています。GSAPSで学んだ二年間は今までの人生において最も充実した楽しい時期でした。