2024年10月26日に、東アジア共同体フォーラム(East Asian Community Forum)が開催されました。今年で12回目を迎える当フォーラムは、高麗大学校・清華大学との共同で実施するもので、今年は早稲田大学(GSAPS)がホストとなり、「East Asian Community Building amidst US-China Competition」をテーマに実施しました。
東京大学名誉教授・河合正弘先生の基調講演を皮切りに、「Security Issues」、「Economic, Social and Political Trends」、「Historical Perspectives」をテーマにした3つのセッションを実施。各セッションにおいては、各大学の研究者より興味深い問題提起がなされたうえで、会場の参加者からも積極的な質問が投げかけられ、活発な議論が展開されました。
当フォーラムは、東アジア共同体の明るい未来を連携・協調して創っていくことの重要性について再確認される好機となったことに加え、3大学の交流をさらに深める大変有意義な機会となりました。
来年は高麗大学校がホストとなり、開催される予定です。