※今期のお申込期間を8/5(水)まで延長しております。ご希望の方は、以下の情報をご確認の上、お申し込みください。
EMBA Essenceは日本のビジネス界を牽引するエグゼクティブ向けプログラムです。以下の2つのプログラムに分かれています。
次世代経営幹部に必要な知見・知識の要点を押さえつつ、最先端の考えを含めて総合的に学び、個別指導を通じて自社の文脈に落とし込みます。
日本語と英語の両言語で学ぶコースで、経営者に必要な知識のポイントを日本語で押さえつつ、国内外のトップレベルの講師の講義、受講者間でのジョイントディスカッションを通じて異文化環境下での学びを国内に居ながらにし、次世代グローバル・リーダーに必要な知見・知識・考え方を総合的に学びます。
科目名 | 主な内容 |
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ミッション | 企業理念、社会的使命、ガバナンス制度などについて古典を読みながら考え、受講生のモチベーション向上を促します。 |
トップ対話 | 世界で活躍するトップ経営者と少人数で対話します。 |
グローバル経営 | 国内外で活躍している現役の経営者が、グローバル企業の経営環境について講義します。 |
戦略 | 非連続の変化に対応しつつ、産業とビジネスのイノベーションの起こし方について考えます。また、ビジネスモデルや戦略転換の事例を取り上げながら、競争環境や自社の能力を分析し、経営戦略を構想する方法について考えます。 |
アカウンティング・ファイナンス | 経営の実態を数量化して考察するアカウンティングとファイナンスの分析視角をケースとレクチャーを交えながら深めます。 |
人材・組織 | 人材と組織のマネジメントやディベロップメントについての理解を深めます。 |
マーケティング | 購買行動やデザイン・マネジメントなどについて、最新の研究成果や事例を取り上げながら解説します。 |
新規事業 | 新規事業の成功・失敗要因を分析しながらアントレプレナーシップについて議論します。 |
国際経営 | 海外進出戦略・多国籍企業のマネジメント等、グローバル経営の要諦について理論や事例分析から学んでいきます。 |
科目名 | 主な内容 |
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個別指導 | 指導教員とスケジュールを調整のうえ、マンツーマンで年6回まで受講することができます。高度な意思決定を求められる上級幹部候補生にとって、課題や悩みについて相談できる社外メンターを持つことは大きな意味があるでしょう。 |
海外視察 | 海外の一流大学での講義や先駆的現地企業への訪問を通じ、経営者としての視野を広げていきます。 |
科目名 | 主な内容 |
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Japanese Management | 日本的経営の特徴と背景と動向を再確認し、今後の展開を考察します。 |
Global Management | グローバル環境の変化をその背景まで見わたし、グローバル化に必要な戦略と組織を考えます。 |
Liberal Arts | グローバルリーダーに必要なリベラルアーツを学ぶきっかけ作りを目的とし、宗教や政治等を多角的に学びます。 |
Joint Session | 海外トップスクールの受講者との共同セッションで、グローバルな他流試合を行います。 |
Global Innovation&Alliance (Guest Session) | 海外トップスクールの講師を招いてのセッションです。最新のテーマを扱い、視野を広げます。(予定) |
自社課題議論 | 各社の課題を講師・参加者の知見をベースにクラスで議論します。 |
その他、産業界を代表するトップ経営者をお呼びする予定です。
東京大学大学院
経済学研究科 教授
藤本 隆宏
早稲田大学
ビジネススクール 教授
内田 和成
多様な背景の受講生が集まる中で、会社の肩書きのない環境で深い議論ができ大変勉強になりました。会社の部下ならこちらの話を汲み取ろうとしてくれますが、ここでは体系立てて話をしないと通じないため、討議を通じて内容を整理して話せるようになり、コミュニケーションの質が上がりました。私は修了と同時にシンガポールに赴任しましたが、現地社員とのコミュニケーションでは相手が何を求めているのかを的確に把握し、話せるようになっていました。講義で同じ背景を共有していない相手とのコミュニケーション力を高めたことが非常に大きかったと思っています。
同期の受講生とは今も年に数回会う機会を設けています。自分と違う仕事や環境の人と話をすることで、その業界特有の課題意識などを知ることができ、仕事の上で役立っています。
富士通株式会社
社会基盤ビジネス本部
グローバル第一ビジネス統括部
シニアディレクター
竹本 茂貴さん
当社はファミリービジネスで、輸入総代理店業とリテール事業を営んでおります。私が本プログラムに参加したときはちょうど事業承継が始まるタイミングで、経営者になるという事に対し悩んでいた時でした。各回の冒頭講義の「ミッション」や、「戦略」などの講義を受ける中で多くのことに気付かされ、確固たる考えを持って事業承継に向き合うことが出来たと思います。受講生に私と同様ファミリービジネスをしている方もおり、「ミッション」の講義で「人が全て」というコメントをされていたことが印象に残っています。人とどのように関わっていくか改めて気づくことが出来、現在の行動に活かせるようになっています。
本プログラムは早稲田大学ならではの多様なネットワークを構築でき、期をまたぐ交流会がきっかけで新たな取引も始まりました。その他、早稲田大学には本プログラム修了後も定期的に学ぶ場があり、今なお新たな学びの機会を得ています。
株式会社渡辺産業株式会社
専務取締役
渡辺 悠太さん
自社の課題や社長就任演説を考えるセッションを通じ、経営者の持つべきマインドを学べたことは大きな収穫でした。特に、環境問題に真摯に取り組むトップ経営者の話を間近で伺った際は強いインパクトを受けました。本プログラムにおいて、より高い視座を得ることができ、今後の自社での育成研修などに活かしたいと考えています。また、自分が当たり前だと感じていた自社の企業文化についても客観的に捉えることができました。自社の企業理念がどうして隅々まで行き渡っているのか、なぜ120年間も続けることができているのか、と他の受講生に問われたことで改めて、自社の企業文化は大事な自社の強みであり、守るべき財産だと感じました。
様々な企業の皆さんとのディスカッションを通じて、少子化やデジタル革命など、急速に変化する世の中で起こっている物事について、自分で咀嚼してより深く理解することができました。
サントリーホールディングス株式会社
ヒューマンリソース本部
グローバル人事部
課長
長原 優子さん
EMBA-Gコースでは、海外のビジネススクールとのジョイントセッションがあり、国籍が多様で、考え方が180度違う参加者が、異なる観点で次々と質問してきます。議論をする上でまずは共通のベースを作らなくてはならず、格好のトレーニングの場になりました。それに加え、経営やビジネス戦略に関するボキャブラリーが増え、考え方も変化しました。それまでの専門職としての目線から、経営者目線で全体を俯瞰できるようになり、部下に対しても「その研究がどのように世の中の役に立つのか」と動機付けを与える指摘が増え、皆も意識して行動してくれるようになりました。
受講生相互で秘密保持契約(NDA)を結びながら、クローズドな場所で戦略的・組織的な本音が語り合える環境は他にないと思います。モチベーションが高い人たちと非常に深い話ができたことで、大きく成長することができました。
日本電気株式会社
システムプラットフォーム研究所
研究部長
ドゥ・ガボリ エマニュエルさん
※参加者の肩書きは修了時のものです
※こちらの文章は2018年12月3日付日本経済新聞朝刊の広告紙面を元に再編集いたしました。
対象 | 上級幹部候補生(現職が部長職・上級課長職相当の方) 親族等が企業を経営し、将来的にその企業を承継する予定の方 |
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出願資格 | 以下、1、2の両方の条件を満たす方
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修了証 | 全体の70%の科目に合格した方には、早稲田大学総長名の「EMBA Essenceプログラム」修了証が発行されます |
定員 | 30名程度 ※EMBA-J・EMBA-G 合計 |
受講期間 | 2020年9月下旬から1年間 |
会場 | 早稲田大学 早稲田キャンパス26号館 他 |
受講料 | 1名/230万円(消費税別) 但し同一企業から複数参加の場合は割引を実施 2人目/200万円、3人目以降/180万円 海外研修時の渡航費、宿泊費は含まれない |
審査 | 書類審査(必要に応じて面接を行う場合があります) |
個別指導教員 | EMBA-Jの方・EMBA-Gで個別指導をオプション受講される方は、合格発表後、受講開始までに個別指導教員を第1〜第3希望まで申請していただきます。(個別指導教員1人につき、原則として受講者3名以内となるよう振り分けます。 そのため、必ずしもご希望通りにならない場合もありますのでご了承ください。) |
申込期間 | 2020年8月5日(水)まで随時申し込みを受け付けていますが、選考時期は3回に分かれています。 <締切:1)4月15日(水)、2)7月15日(水)、3)8月5日(水)> 2回目までの締切で定員に達した場合、申込期間内であっても募集を打ち切る可能性があります。 |
申込方法 | (1)EMBA Essence参加申込書および (2)最終学歴の卒業証明書(または修了証明書)を簡易書留など配達記録が残る方法にてEMBA Essence事務局までご郵送ください。 ※申し込み後にキャンセルされる場合、開講式の20日前から所定の手数料が発生します。
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お問合せ先 | EMBA Essence事務局 (株)早稲田大学アカデミックソリューション 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1-9-12 大隈スクエアビル2階 TEL:03-5285-0265 E-mail:[email protected] http://www.waseda.jp/fcom/wbf/ |
本プログラムの参加申込書は、以下よりダウンロードしてご利用ください。
本プログラムのパンフレットは、以下よりご参照ください。