※2024-25年度の開講は、9/28(土)・9/29(日)の2日間集中講義を実施する予定です。
第1回オープンキャンパスを4/25(木)に実施します。
お申込みフォーム:https://my.waseda.jp/application/noauth/application-detail-noauth?param=vTMHyrU2kJbV7yf-Q1YkMg
次世代経営幹部に必要な知見・知識の要点を押さえつつ、最先端の考えを含めて総合的に学び、個別指導を通じて自社の文脈に落とし込みます。
日本語と英語の両言語で学ぶコースです。経営者に必要な知識のポイントを日本語で押さえつつ、国内外のトップレベルの講師の講義、海外メンバーとのジョイントディスカッションを通じて異文化環境下での学びを国内に居ながらに行い、次世代グローバル・リーダーに必要な知見・知識・考え方を総合的に学びます。
科目名 | 主な内容 |
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ミッション | 企業理念、社会的使命、ガバナンス制度などについて古典を読みながら考え、受講生のモチベーション向上を促します。 |
トップ対話 | 大手企業の現役のトップ経営者による、企業経営およびリーダーシップについての 講義と、受講生との対話を行います。 |
経営戦略 | 継続的に収益性を確保する、差別化された経営戦略とは何かを学びます。 |
ビジネスモデル | ビジネスモデルや戦略転換の事例を取り上げながら、競争環境や自社の能力を分析し、経営戦略を構想する方法について考えます。 |
コーポレート・ベンチャー・キャピタル(CVC) | 大企業における新規事業の成功・失敗要因を分析しながらアントレプレナーシップ について議論します。 |
イノベーション | 新しい技術、発想、サービスはいかにして生まれるか、イノベーションを起こす企業カルチャーとは何かについて学びます。 |
人材・組織マネージメント | 従業員のやる気を高め、イノベーションを生み出せる人材と組織のマネジメントについての理解を深めます。 |
リーダーシップ | 変革を行うにはどのようなリーダーシップが必要かについて学びます。 |
グローバル経営 | 海外進出戦略・多国籍企業のマネジメント等、グローバル経営の要諦について理論や事例分析から学んでいきます。 |
アカウンティング | 経営の実態を数量化して考察するアカウンティングの分析視角をケースとレクチャーを交えながら深めます。 |
ファイナンス | 企業経営者として知っておかなければならないコーポレートファイナンスの知識を習得します。 |
M&A | 企業経営において益々重要な戦略的ツールになっているM&Aをいかに成功させるかについてケースを通じて学びます。 |
マーケティング | 購買行動やデザイン・マネジメントなどについて、最新の研究成果や事例を取り上げながら解説します。 |
DX | デジタル技術を経営に活かすことが競争優位にどのように繋がるか、DXを進めるために必要なリーダーシップとは何かについて学びます。 |
科目名 | 主な内容 |
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個別指導 | 指導教員とスケジュールを調整のうえ、マンツーマンで 年12時間まで受講することができます。 高度な意思決定を求められる上級幹部候補生にとって、課題や悩みについて相談できる社外メンターを持つことは大きな意味があるでしょう。 |
海外視察 | 海外の一流大学での講義や先駆的現地企業への訪問を通じ、経営者としての視野を広げていきます。 |
科目名 | 主な内容 |
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Japanese Management | 日本的経営の特徴と背景と動向を再確認し、今後の展開を考察します。 |
Global Management | グローバル環境の変化をその背景まで見わたし、グローバル化に必要な戦略と組織を考えます。 |
Liberal Arts | グローバルリーダーに必要なリベラルアーツを学ぶきっかけ作りを目的とし、宗教や政治等を多角的に学びます。 |
Joint Session | 海外トップスクールの受講者との共同セッションで、グローバルな他流試合を行います。 |
Global Innovation&Alliance (Guest Session) | 海外トップスクールの講師を招いてのセッションです。最新のテーマを扱い、視野を広げます。(予定) |
自社課題議論 | 各社の課題を講師・参加者の知見をベースにクラスで議論します。 |
EMBA Essenceは、実践的な経営を学んでいただき、企業の変革をリードできる人材を養成するエグゼクティブプログラムです。実務にも精通した早稲田大学ビジネススクールの教授陣だけでなく、企業経営者からも直接、経営の要諦について学べる内容となっています。他社の幹部候補生との議論を通じて、視野を広げ、お互いからも学ぶと同時に、変革を推進する「同志」となる人脈作りにも資することになります。
早稲田大学ビジネススクール
教授
長谷川 博和
早稲田大学ビジネススクール
教授
池上 重輔
早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター
研究院教授
伊藤 友則
EMBAの講義は経営目線に必要な分野を網羅的・体系的に学びつつ、講師と生徒とのインタラクティブで活発な議論を通じて、実践的な力を身に付けることができたと感じています。EMBA-Gでは海外の一流大学のEMBA・MBA生とのジョイント・セッションがあり、海外の考え方を知ることで自身の視野を広げることに加え、日本の立ち位置や日本企業と海外企業との違い等を再認識しました。一年間を通じて練り上げる自社戦略の課題では、業界全体や自社の課題を高い視座から見つめ、他の受講生や先生方からの意見・指導も大変参考になり、今後の実務にも生かせる貴重な経験となりました。
様々な業種で構成されている受講生とのネットワーク構築は本プログラムの大きな特徴の一つです。講義中のディスカッションでの意見交換に留まることなく、講義外での懇親を通じて、気が付けば何でも言い合える仲間になりました。今後も交流を深めていきたいと思います。
ユナイテッド・オーバーシーズ銀行
東京支店
コーポレートバンキング部長
寺島 紀和さん
一流かつ魅力的な教授陣と経営者の講義や個別指導、同期生とのグループ討議を通じて多くのことを学ぶことができました。特に経営理論を実践に落とし込む苦労や工夫といった経験に基づいた内容から自身のビジネスへのヒントを得ました。また、海外視察では教授陣や同期生のネットワークを通じて、企業だけでなくVCや大学といったエコシステム全体のフロントランナーから話を聞くことができ、貴重な体験となりました。様々なプログラムを通じて好奇心と探究心を持ち、学び続けることの楽しさを実感した一年になりました。『ライブ感』を感じたEMBAでの学びを今後のビジネスでの実践に繋げていきたいと思います。
講義外も含め、多様な業種の同期生や教授陣との交流は楽しみの一つでした。明るく前向きで挑戦意欲の高い方が多く、多くの刺激を受けました。特に同期生とは切磋琢磨できる存在として今後も交流を深めていきたいと思います。また、同期生だけでなく期を横断した交流機会もあり、EMBAネットワークの繋がりは貴重な財産になったと思います。
株式会社JSOL
プラットフォーム事業本部
副事業本部長
上田 和史さん
このプログラムの目的は、変革リーダーを育成し、日本企業の再生を通じて「日本を元気にする」ことです。ビジネススクールの本質的な意義を追求する姿勢に共感しました。プログラムは充実しており、講義、古典読書会、トップ対話、海外視察、個別指導から構成されています。内容は、ストラテジー、ファイナンス、アカウンティング、組織マネジメント、DX・テクノロジーなどの広範な分野を網羅し、1年間で経営について効果的に学ぶことができます。講師との対話や他の受講者とのインタラクティブな学びを通じて、日本を代表する企業のトップとも交流でき、海外視察も刺激的です。このようなプログラムは、他にはないものだと思います。
対面の授業や食事会を通じて、メンバーや教授陣と信頼関係を築くことができました。プログラム修了後も、折に集まって各人の活躍を共有しています。個別指導でも、卒業生との交流があり、幅広い人との接点を築くことで、視野が大きく広がりました。
オリックス自動車株式会社.
総務部人財開発チーム長
小形 恵子さん
閉鎖的で保守的な現状を打破するために、思い切って環境を変えようと思いEMBA-G(グローバル)コースに飛び込みました。世界を知る卓越した教員による戦略指導、海外校とのジョイントセッション、英語での事業戦略プレゼン、及び海外研修などを経て、視野が広がり、自己変革が進み、価値観や目標が大きく変わりました。EMBA-Gは、留学等と異なり主に日本で行われますので、私のように内向き志向を変えたい方の最初のステップとしてもお勧めです。仕事と両立できるように配慮された柔軟なカリキュラムだったため、前橋在住の私でも通うことができました。
同期の受講生は、日本を牽引する企業の精鋭です。そんな皆様と一年間共に汗を流せたこと、終了後も定期的に勉強会を行い、プライベートまでご一緒する深い関係を築けたことは、人生の財産です。また、別の期との合同懇親会もあり、幅広くネットワークを構築できる点も魅力の一つです。
丸山法律事務所.
副所長 弁護士
丸山 彬さん
※受講者の肩書きはパンフレット初回掲載時のものです。
対象 | 上級幹部候補生(現職が部長職・上級課長職相当の方) 親族等が企業を経営し、将来的にその企業を承継する予定の方 |
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出願資格 | 以下、1、2の両方の条件を満たす方 1.原則として4年制大学を卒業し、10年以上の実務経験があること 2.所属する企業・団体等の推薦があること |
修了証 | 全体の70%の科目に合格した方には、早稲田大学総長名の「EMBA Essenceプログラム」修了証が発行されます。 |
定員 | 30名程度(EMBA-J・EMBA-G 合計) |
受講期間 | 2024年9月下旬から1年間 |
会場 | 早稲田大学 早稲田キャンパス26号館 他 |
受講料 | 1名/275万円(税抜250万円、消費税額25万円) 但し同一企業から複数参加の場合は割引を実施 2人目/242万円(税抜220万円、消費税額22万円)、 3人目以降/220万円(税抜200万円、消費税額20万円) 海外研修時の渡航費、宿泊費等は含まれない。 (EMBA-J、EMBA-G共にオプションを希望される方は追加料金が生じます。) |
審査 | 書類審査(必要に応じて面接を行う場合があります。) |
個別指導教員 | EMBA-Jの方・EMBA-Gで個別指導をオプション受講される方は、合格発表後、受講開始までに個別指導教員を第1~3希望まで申請していただきます。 (個別指導教員1人につき、原則として受講者3名以内となるよう振り分けます。そのため、必ずしもご希望通りにならない場合もありますのでご了承ください。) |
申込期間 |
2024年7月17日(水)
< 締切:1) 5月15日(水)、 2) 7月17日(水) > ※ 1回目の締切で定員に達した場合、募集を打ち切る可能性があります。
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申込方法 | (1)EMBA Essence参加申込フォームの提出および (2)最終学歴の卒業証明書(または修了証明書)を簡易書留など配達記録が残る方法にてEMBA Essence事務局までご郵送ください。 ※ 合格後にキャンセルされる場合、開講式の20日前から所定の手数料が発生します。 ・20日~8日前まで : 受講料の20% ・7日~2日前まで : 受講料の30% ・前日 : 受講料の40% ・開講式当日以降 : 受講料の全額 |
お問合せ先 | EMBA Essence事務局 (株)早稲田大学アカデミックソリューション 〒169-0051 東京都新宿区西早稲田1-9-12 大隈スクエアビル2階 TEL : 03-5285-0265 E-Mail : [email protected] https://www.waseda.jp/fcom/wbf/ |
本プログラムのパンフレットは、以下よりご参照ください。