Waseda Business School (Graduate School of Business and Finance)早稲田大学 大学院経営管理研究科

その他

手墳 太郎さん
夜間主総合
日本アイ・ビー・エム株式会社

夜間主総合

2年間で得た知識とネットワーク

S06_TEZUKA

私がビジネススクールへ進学した理由は主に3つありました。1つ目は、もともと普段の営業としての仕事の中で、財務や会計、会社の組織に関する知識が求められていたこと、2つ目は、それまで”経験と感覚”で仕事をこなすスタイルから、経営戦略や会計等の知識を得ることで、より効率的な営業スタイルに変えたかったということ、そして3点目は、経営を体系的に学ぶことで、担当する大手金融機関の上層部のお客様と同じ目線で物事を考えられるようになりたい、ということです。そして、数ある社会人向けのビジネススクールの中でも、夜間コースがあり、かつ実業務的な面とアカデミックな面がバランスのよい学校、ということでWBSを選びました。私の場合、家族がいることと年齢的なことで、全日制のコースは当初から選択肢には入れずにスクールを選びました。またWBSには、実業務的な面では、内田和成教授や遠藤功教授等、コンサルタントとして超一流な先生方がいらっしゃると同時に、根来龍之教授や淺羽茂教授のようにアカデミックな面で一流な先生方もいらっしゃり、実務・アカデミックの両面を学ぶには最適だと考えました。

WBSに通学した2年間は、”せっかくの機会”ということで、時間と労力は惜しまずに勉強に励んだと思います。毎回の授業に向けたレポートや、期末のレポート作成には睡眠時間を削ってかなり時間を掛けました。また2年目から始まったゼミでは、内田和成教授のご指導のもと、各種グループワークやスタディツアー、またプロジェクト研究論文作成と大変内容濃く活動することができました。

2年間を振り返ると、得られたものは知識だけではなく、ネットワークもだと感じます。同期や先輩、後輩、またゼミの活動を通じてのOBの方など、WBSに関係する多くの方と知り合うことができました。キャリアアップや起業等、目指すゴールは違うものの、新たな物事を学ぶことにモチベーションが高い、幅広い職種の方々と出会えたことは、勉強を通して学んだ知識と同じくらい、場合によってはそれ以上に価値のあるものかもしれません。

経歴

2000年に慶應義塾大学商学部卒業し、同年日本アイ・ビー・エム株式会社に入社。3年間、大手金融機関担当システムエンジニアとして勤務し、その後、大手金融機関担当営業部門に異動。2011年に半年間の米国本社出向し、その後出向前と同じ部門に復帰。現在は大手金融機関の国際系システム(=海外向けビジネス用のシステム)を担当。

※上記はすべて2014年9月時点の原稿・写真です

 

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