Waseda Business School (Graduate School of Business and Finance)早稲田大学 大学院経営管理研究科

その他

◆全日制グローバル
小田切 潤さん
丸紅株式会社 Investment Management Team Director

2年間の厳しい修行と圧倒的な成長を

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一般的にビジネススクールで習得できることは、1.経営関連の「知識」、2.ケースメソッド等を通じた「経営者としての意思決定法」、「ロジカルシンキング等の思考法」、3.異業種、異国から目的意識の高い実務経験者との「人的ネットワーク」と言われています。

WBSについては、それら3つは国内最大級の教授陣と生徒数で担保されていると言えます。1については、国内最大数の教授陣、実務家のプロフェッショナルが多いこと。2については、ビジネススクール卒、経営者経験者、戦略コンサルティングファーム出身の教授が豊富であること。3についても様々なプログラムもあり、生徒数も多いことがそれらを裏付けているでしょう。

一方、個人的には、それ以外に大きく3つの得るものがありました。

1つ目は、「グローバルでビジネスを行う上での思考法やマインドセット」を学ぶことができたことです。海外での実務経験豊富な教授陣や、生徒に留学生も多いことから自然にそれらを学ぶことができ、実際、私の現チームの同僚は、コロンビアやNYUのビジネススクール卒のアメリカ人ですが、日本人以上に意思疎通がしやすい場合もあります。

2つ目は、「プロフェッショナルとは何か」を徹底的に考えるきっかけとなりました。前職を退社してフルタイムで通っていたこともあり、そのときの給料はゼロ。学費はさることながら、2年間働いていたら得たであろう給料もコストと考えると、1日のコストは数万円以上であり、自分の1日の価値の高さを意識し、必死に勉強し、教授や生徒と討議することで、特に戦略コンサルティングファームの代表やパートナー出身の教授も多く、学んでいることが実務で本当に有効なのかどうかということがビジネススクールで検証できる点は非常に役に立ちました。またそういった実務経験豊富なプロフェッショナルの教授陣と毎日のように接することで、プロフェッショナルとは何かということを「肌で感じることができる」ことは、書籍等で勉強しても、全く得ることのできない、ビジネススクールに実際に通うことで得ることの出来る大きなアドバンテージの1つであると思います。

3つ目は、「自信」の獲得です。よく「MBAを取得したくらいで経営者ができるはずがない」という話が聞かれますが、全く持ってズレた話だと思います。スポーツで考えれば分りやすい話ですが、練習中(ビジネススクール)はできたのに、試合(実際のビジネス)では力が発揮できないのはよくある話で、逆に練習もしないで試合で結果を残せるのは天才か運がある人であり、そうでない人は練習を徹底的にするしか方法はないはずです。従ってMBAを取得し、経営者として必ず上手く行くという考え方を持つこと自体が間違っていて、あれだけの練習をビジネススクールでしたのだからという「自信」を持ちながらも、試合(実際のビジネス)には謙虚且つ臨機応変に臨む必要があります。WBSでは上述のような教授から直接的に対面で学べるだけでなく、数多くのケースメソッド等を通じて、様々な業界、会社、それらのシチュエーションにおいて経営者としての意思決定を求められます。これら経営者としての擬似体験(練習)を通じて、様々な知識や思考法、自分が所属していない異業種の経営の肝を捉えたり、共通点を見出したりすることで、自分の業界や会社の置かれている客観的な現状や課題、その解決策を導き出すヒントを得ることができるようになり、結果それが、これだけ練習したのだという謙虚な自信を獲得できます(実際私は2年間で約350冊のビジネス関連の書籍を勉強しました)。

2年間の厳しい練習が待っていますが、真剣に取り組んだ人には、2年後には「圧倒的に成長した自分」を発見でき、経営に関することは「1を聞いて10が見える能力」や「どんな難題でも解決できると思える自信と対処法」を獲得できるでしょう。

経歴

大学卒業後、広告代理店に入社。ラグジュアリーブランド及びセレクトショップ等のブランド・マーケティング戦略の立案及び広告、プロモーション、PR業務に従事。その後WBSではフルタイム学生として、相葉宏二教授に師事を受け、「経営戦略」を専攻。Dean’s Listとして卒業後、丸紅へ入社。消費財分野のM&A、ストラクチャードファイナンス、戦略コンサルティング業務等を経て、現在は同社ニューヨークのM&Aチームのディレクターとして北中米セクターのM&Aに従事。
一橋大学大学院国際企業研究科修了(MBA in Finance)、CMA、認定事業再生士。

※上記はすべて2014年9月時点の情報・原稿です

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