夜間主総合
習得した知識をいかに実務に落とし込むかも含めて理解を深められる授業が魅力
ビジネススクールに関心を持ったのは、システムエンジニアとして5年間の現場経験を積んだ後、広報部に異動したときです。広報として何を発信すべきか、現場感覚を持ちつつ、経営層に近い視点でも判断できるようになりたいと考え、経営を体系的に学べるWBS の夜間主総合を選びました。
授業を受けて感じるのは、理論と実践のバランスがとれたカリキュラムの充実度です。必修の「財務会計」では、数字だけを追うのではなく、数字の裏にある事象や、その読み解き方についても理解を深めることができました。学部時代の「試験のための勉強」とは違う、実践的な学びの面白さを日々実感しています。平野正雄教授のゼミでは、今日の
グローバル経営の実態について、理論と実務の両面から多角的に学んでいます。専門知識や課題解決力の習得だけでなく、ビジネスパーソンとしてのマインドの成長にも重点が置かれていることが平野ゼミの特色で、自分自身に向き合いながら、知識やスキルを活用するために不可欠なマインド面も研鑽していきたいと考えています。
もう一つ、WBS に入って本当に良かったと思うのは、本音で話せる友人にこの年齢になって出会えたことです。学業はもちろん、息抜きの時間も含めて、興味のあることにとことん打ち込む人たちが集まっている環境はとても刺激的です。この春からコンサルティングの部署に異動になり、学びをよりダイレクトに活かせる環境になったことで、新しい知識やスキルを学ぶモチベーションは一層高まっています。
経歴
2012年早稲田大学政治経済学部卒業。株式会社NTTデータに入社。システムエンジニアとして金融機関のシステム開発に約5年間携わった後、広報部を経て、現在はコンサルティング&マーケティング事業部主任として顧客企業のコンサルティング業務を担う。広報部在籍中の2018年4月にWBSに入学。平野正雄教授の「グローバル経営の戦略」ゼミに所属。
※上記はすべて2019年6月時点の情報・原稿です