夜間主プロフェッショナル(ファイナンス専修)
理論と実務をバランスよく学べる環境
ファイナンス研究科を目指した理由
学部時代の日本企業システムをテーマとしたゼミで、経済学や企業分析に興味をもったことをきっかけに、投資運用業を行う現在の会社に就職しました。就職後も、証券アナリスト資格の取得や実務を通じて様々な知識を身につけましたが、学んだことを体系化して整理したい、学問の世界での最新理論を学びたい、という思いから入学を決めました。
ファイナンス研究科の魅力
運用ビジネスでは様々な分野を幅広く知っている総合力が重要です。証券分析や財務分析、経済学等の理論に対する理解が求められる一方で、ビジネスを展開する上で法令や税制等の知識も必要です。その点で、ファイナンス研究科は理論を深く探求する一方で、法令や税制などの幅広く学べる点が非常に魅力的でした。
ゼミ・仲間の魅力
様々な分野から高い志を持って集まってきた仲間と一緒に行う勉強や議論が刺激的で楽しく、休日の勉強会や学生主体のイベントを行う幹事会にも積極的に参加しました。たくさんの仲間と意見を交換することで、例えば私が身を置く業界では「常識」とされているようなことでも、理論に基づいて考えていくと違った観点があることに気付かされたりもしました。こうした様々なバックグランドを持つ仲間との出会いの中で物事に対する見方の幅が広がりました。
経歴
大学卒業後、野村アセットマネジメント株式会社へ入社。インデックス運用、投信販売用資料や法定ディスクロジャー作成業務を経て、現在は外部委託運用を行う部署に勤務。グローバル株式・債券・オルタナティブプロダクトの運用業務、新プロダクトの企画・提案などを行う。
※上記はすべて2015年8月時点の写真です。