WASEDA Business School (Graduate School of Business and Finance)早稲田大学 大学院経営管理研究科

その他

白石 将大さん
留学体験記

savoice_shiraishi1-224x300白石 将大 さん
修了年月:2013年3月修了
デロイト トーマツ コンサルティング株式会社

◆経歴
早稲田大学大学院商学研究科 全日制MBA(東出ゼミ)
2013年  デロイト トーマツ コンサルティング株式会社

◆留学先・期間
清華大学経済管理学院 (中国)(2012年8月~2013年1月)

◆留学を決めたきっかけはなんですか。

留学を決めた理由として以下の二点が挙げられます。
一点目は多様な環境におけるコミュニケーション能力の向上です。今後市場の縮小、労働力の減少など様々な構造的問題に直面する日本企業において海外で、もしくは国内でも海外の多様な人材とともに仕事をすることは当たり前の状況になっています。しかしそのような環境の中で多様性を活用して価値を生み出していくことに慣れている人材はまだまだ希少であり、自分自身もその点に成長課題があると感じていました。そのため海外の大学で課せられる大量のケースを通して、多様な環境におけるコミュニケーション能力(問題解決プロセスの管理の仕方や多様性を活用したアイデアの引き出し方など)を高めたいと考えるようになりました。

savoice_shiraishi2-300x224二点目は論文の調査です。私の論文テーマは「チームとして創造的なアイデアを生み出すリーダーの役割と職場環境を構成する要素」というものでした。そして当然その要素は環境が異なればその種類やプライオリティにも違いが出てくると考え、日本以外の環境で調査をすることを検討していました。中国を選んだ理由はいくつかありますが、最も大きかったのは市場の成長性です。近年経済が大きく発展し、一人当たりの所得が拡大、それにともなう人件費の高騰により、BPOや生産地としての役割から消費地としての役割に変化をしてきている中国は、様々な地政学的リスクを抱えながらも、経済発展は今後更に高まることが予想され、日本企業は市場としての中国により注力する必要があると私は考えました。そのためには市場に精通している中国人の知見やノウハウを活用した商品開発やサービス開発が今以上に求められる環境になると考え、現地の人材を活用した創造的なアイデアを生み出すリーダーの役割や職場環境を構成する要素を明らかにすることは大きな意義があると考えました。


savoice_shiraishi3-300x224◆現地での苦労話をお聞かせ願えますか。

留学の意義の一つに”多様性ある環境での学び”があると私は考えます。私が留学をしていた清華大学では、個人よりもチームとして生み出す価値に重きを置いており、多くの課題がチームで取り組むものとなっています。中国国内外から集まった多様なメンバーと協力して課題に取り組むのですが、そこにはコミュニケーション上の様々な難しさがあります。そもそもメンバーとはバックグラウンドを共有していない為、こちらが求める期待値と彼らのそれは当然ギャップがあります。つまりあうんの呼吸が通じないということです。

◆そのときはどうやって乗り切りましたか。
そのギャップを埋め、高いアウトプットを生み出す為には個人として多様性ある環境におけるコミュニケーション能力を高める必要性を強く感じました。基本的なことで言えば明確なゴールの姿を互いが完全に理解するまで確認し合うことや、進捗状況をお互いに細かく管理していくことなど日々の地道で密なコミュニケーションをとることが挙げられます。またその多様性からいかにしてユニークで実効性のあるアイデアを導き出すか、そのアイデアをどのように表現して伝えることが効果的なのかなど、試行錯誤の中で徐々にそれらの勘所を掴んでいくという経験は私にとって非常に有意義なものとなりました。 留学を検討されている方たちには是非とも行かれることをお勧めしたいと思います。

savoice_shiraishi4

Page Top
WASEDA University

早稲田大学オフィシャルサイト(https://www.waseda.jp/fcom/wbs/)は、以下のWebブラウザでご覧いただくことを推奨いたします。

推奨環境以外でのご利用や、推奨環境であっても設定によっては、ご利用できない場合や正しく表示されない場合がございます。より快適にご利用いただくため、お使いのブラウザを最新版に更新してご覧ください。

このままご覧いただく方は、「このまま進む」ボタンをクリックし、次ページに進んでください。

このまま進む

対応ブラウザについて

閉じる