2025年度第3回GMPキャリアフォーラムを開催しました(2025/10/19)
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- 2025年11月11日(火)
2025年度第3回GMPキャリアフォーラム
日時:10月19日(日) 13:00~17:00
場所:11号館4階 大会議室
2025年度第3回GMPキャリアフォーラムは、これまでとは異なり、「GMP生が自分の20年後のキャリアを考える」をテーマにしたフォーラムでした。そのため、お越しいただくOBOGの方々の年齢は30代、40代を中心とし、次のような多彩なキャリアをお持ちOBOGの方々にお声がけしました。
(1)「メンバーシップ型」(1つの会社に勤め続けている)キャリアの方
(2)「ジョブ型」(転職して複数の会社で働いている)キャリアの方
(3)私企業で働いている方
(4)公的部門で働いている方
(5)ご自分で起業した方
(6)海外の大学院や国内の大学院(MBAコース等など)に進学された方
(7)仕事と家庭の両立についてお話しいただける方
その結果、社会人にとっては貴重なお休みの日曜日であったにも関わらず、10名のOBOGの方々に参加いただくことができました。そのうち2名はご家族(ご主人とお子様)も連れて来てくださり、GMP生は早稲田の先輩がワークライフバランスを実践されていることを目の当たりにすることができました。
キーノートセッションの様子
フォーラムの冒頭では、GMPプログラムディレクターの中出教授による開会のあいさつに続き、宮本 秀憲 様、京野 秋代 様、二宮 圭 様をはじめ4名のOBOGがキーノートスピーカーとしてご登壇くださいました。この4名には、日本・世界の今後の潮流、人生を通じたキャリア形成、海外勤務の経験、複数あるいは1つの会社で様々なお仕事をされた経験等を具体的にお話しいただきました。
続くパネルディスカッションでは、青木 叫瑠 様、青野 瑠璃子 様、泉澤 博也 様、ショウミ 様、山田 壮介 様をはじめ6名のOBOGにパネラーとしてご登壇いただきました。そして、「仕事において、うれしかったこと、やりがい・生きがいを感じたこと」、「仕事を通じて自分についた力」、「仕事をするうえで最も重要なこと」、「仕事と家庭の両立」、「自分の人生をどのようなものにしたいか」などを、ご自分の経験から具体的にお話しいただきました。
パネルディスカッションの様子
最後に、少人数のグループに分かれての座談会が行われました。学生はOBOGのもとを自由に移動しながら、4年生は来年から社会人となる準備を進める機会として、また就職活動中の3年生は企業分析や就職活動の悩みを相談する場として、多くの質問を投げかけていました。
本キャリアフォーラムを通じて、OBOGの方々がそれぞれしっかりとした軸を持ち、真摯に人生と向き合っている姿を拝見し、私はまだ十分に自分自身と向き合えていないと感じました。その気づきは、自分を見つめ直す大変良いきっかけとなりました。ちょうど将来について悩んでいた時期でもあったため、人生経験が豊富なOBOGの方々から様々な視点でお話を伺い、直接相談できたことは、とても貴重で有意義な時間となりました。
座談会の様子
さらに、今回のキャリアフォーラムには、大学を卒業して間もないGMPのOBOGも参加しました。「20年後のキャリアを考える」という今回のテーマは、既にキャリアを歩んでいるGMP卒業生にとっても重要なものであったように思います。また、GMPが現役学生のみならず、卒業生を含めた大きなコミュニティーであることを実感できました。
<参加OBOGの勤務先>
伊藤忠商事、Grand Central、クレディ・アグリコル銀行、デロイト・トーマツ・コンサルティング、東京海上日動保険、みずほ銀行、山梨県議会議員 他
(GMP学生3年 福島美空)
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