Message from the Dean

学部長メッセージ

ビジネスの世界において
自らの輝きを放つ
学識ある実業家へ

商学部長 山内 暁

理論から実務につながる、実学としてのビジネスの学び

Q 商学部では、どのようなことを学ぶことができるのでしょうか。

商学部では、ビジネスに関連するトピックを、幅広く学ぶことができます。専門トラックとして、経営、会計、マーケティング、ファイナンス、保険・リスクマネジメント、ビジネスエコノミクスを設置しています。商学部での学びはすべて、そのままビジネスに使える、理論が実務につながる実学である、という点に特長があります。また、このビジネスのフィールドとしては、企業のみならず非営利組織など、多種多様なフィールドを想定しています。

Q 実務との具体的な接点はあるのでしょうか。

理論と実務の架け橋であることは、商学部の重要な役割であると考えています。商学部では、4年間を通して、多様な場(講義・ゼミ・プログラム等)において、実務と接点をもつ機会を豊富に設けています。企業等との連携による寄附講座・提携講座も数多く開講しており、海外での学修機会も提供しています。商学部で、実務の息吹を実感してください。

アーリーステージで身につけるビジネスの基本

Q 商学部では、いつから実学としてのビジネスを学ぶことができるのでしょうか。

商学部では、1年次春学期のアーリーステージで、「ビジネス概論」を履修します。この科目では、各専門トラックの教員がオムニバス形式で講義を担当し、各専門分野の基礎を体系的に学びます。さらに、専門基礎科目を1年次から履修し、各分野をより具体的に学んでいきます。これらを通して、新入生は入学後の早い段階で、自然にビジネスの輪郭を描き、ビジネスに必要な基礎を幅広く身につけることができるカリキュラムになっています。

Q アーリーステージにおける学びの効果について、教えてください。

アーリーステージでのビジネスの基礎の学びにより、新入生は早い段階で、ビジネスの世界の輪郭を自ら描くことができるようになります。これは、その後の、専門トラック選びや、専門分野の深掘りにつながっていく布石です。また、商学部の専門分野は個々に独立したものではなく、ビジネスでの実践を軸として相互に関連しています。そのため、自らが選んだ専門分野の学びに加え、興味のある分野の学びも活かしつつ、ビジネスでの実践をより深く味わうことができるようになります。

起業家精神と新たな価値創造

Q 商学部には、どのような特色あるプログラムがありますか。

1年次の春学期には、少人数クラスの「基礎演習」を履修します。ここでは、「起業家精神」や「データサイエンス」についての基礎に加え、卒業生の事例を通じて、それらがビジネスの現場でどのように活かされているのかを学びます。
また、商学部独自のプログラムとして、国際社会に貢献するビジネス・リーダーの育成を目指した国際教育プログラム、「GMP:Global Management Program 」があります。
さらに、2027年度からは新たに、起業家養成プログラム「SHIP:Startup Hub Innovation Program」を設置し、起業や新規事業創出などに関心を持つ学生が挑戦できる環境を整え、新たな価値の創造を担う人材の育成を目指します。

Q 商学部における「起業家精神」とは何ですか。

起業家は、自ら企業を起ち上げる人を意味するだけではなく、組織の中においても果敢に新たな価値(新規事業など)を創出していく人をも意味しています。そのような起業家の活躍の場所として、企業にとどまらず非営利組織など、多種多様なフィールドを想定しています。
急速に変化し続ける不確実な時代において、起業家精神はますます重要なものとなっています。商学部でぜひ、自ら価値を創造し、新たな挑戦に踏み出すための起業家精神を育んでください。

「学識ある実業家」として自らの輝きを放つ

Q 商学部は、どのような人材の育成を目指していますか。

商学部では、「学識ある実業家」の育成を目指しています。この「学識ある実業家」には、さまざまな意味が込められています。ビジネスの世界では、多様な文化の理解、高い倫理観が求められます。多様な人と出会い、人間力を磨いていくことも重要です。商学部では、これまで述べてきた講義やプログラムをはじめ、こうした力を育む多くの場を提供しています。

「学識ある実業家」には決まった型はありません。商学部で育んだ起業家精神で、自分なりの「学識ある実業家」の輪郭を捉え、自らの将来というキャンバスに描いてもらいたいと考えています。

大学は単に、知識を修得する場ではありません。商学部で培った経験を通して、自ら思考する力、自らをアップデートし続ける力、そして正解のない問いに向かい合う力を身につけ、自らが描いた「学識ある実業家」として、ビジネスの世界において、それぞれの輝きを放ってほしいと願っています。