• 2026年度第2回GMPフォーラムを開催しました(2026/5/26)

2026年度第2回GMPフォーラムを開催しました(2026/5/26)

2026年度第2回GMPフォーラムを開催しました(2026/5/26)
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Thu, 18 Jun 2026

2026年度第2回GMPフォーラム
日時:5月26日 (火) 15:05~18:00
場所:3号館302教室

今年度2回目のGMPフォーラムでは、「AIの進展に伴うスキル変化と、GMP学生の専門性・キャリア形成」をテーマとしたケースコンペティションが行われました。

GMP生がゼミを横断して15チームを編成し、生成AIやAIエージェント、ロボット技術の発展が労働市場や企業経営、雇用制度、個人のキャリア形成に与える影響について議論しました。事前審査では、各チームが議論の要点をまとめた約5分間の英語プレゼンテーション動画を作成し、その内容をもとに選考が行われました。その結果、3チームが最終発表に進出し、フォーラム当日に英語でプレゼンテーションを行いました。

各チームは、AIによって変化する職種やスキル需要を分析するとともに、AI時代において求められる専門性について独自の提案を行いました。発表では、AIによる業務自動化が進む一方で、人間にしか発揮できない価値として、コミュニケーション能力、リーダーシップ、異文化理解、倫理的判断力などの重要性が指摘されました。また、多くのチームがAIリテラシーの向上と継続的な学習の必要性を強調し、AIと競争するのではなく、AIを活用して価値を創出できる人材を目指すべきであると主張しました。

さらに、日本企業におけるメンバーシップ型雇用とジョブ型雇用の特徴を踏まえ、AI時代に適したキャリア形成についても議論されました。専門性を高めながらも変化に対応し続ける姿勢の重要性や、自身の強みを明確に説明できる人材になる必要性など、多様な視点から意見が交わされました。

最終発表後には質疑応答が行われ、参加学生と教員との間で活発な議論が展開されました。また、観覧学生による投票も実施され、各チームの提案に対して多角的な評価が行われました。

学生による発表終了後には、村瀬俊朗先生によるレクチャーが行われました。村瀬先生は、AIの発展によって多くの業務が自動化される可能性がある一方、それは必ずしも雇用の消失を意味するものではなく、仕事の内容や求められるスキルの変化をもたらすものであると説明しました。また、コミュニケーション能力や問題解決能力に加え、AIを単なるツールではなく協働するパートナーとして活用する姿勢の必要性についても解説しました。

今回のフォーラムを通じて、参加学生はAIによる社会変化を理解するだけでなく、自らのキャリアや専門性について改めて考える機会を得ました。また、今後のキャリア形成に向けて、自身の強みを磨きながらAIを活用する力を身につけることの重要性について学びを深めました。

(GMP学生4年 李知新)