• 昨年に続き、HSBC主催ビジネスケース・コンペティション世界大会日本予選を開催しました(2026/4/11)

昨年に続き、HSBC主催ビジネスケース・コンペティション世界大会日本予選を開催しました(2026/4/11)

昨年に続き、HSBC主催ビジネスケース・コンペティション世界大会日本予選を開催しました(2026/4/11)
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Mon, 15 Jun 2026

2026年4月11日(土)、HSBCグループ主催のビジネスケース・コンペティション世界大会の日本予選が、昨年に引き続き早稲田大学で開催されました。本大会は、毎年夏に香港で実施される「HSBC/HKU Business Case Competition」への日本代表を選出する予選です。早稲田大学からは、GMP生からなるチームが出場し、他大学の学生たちと熱く切磋琢磨しました。また、今年もGMPはHSBCと連携して大会運営に携わり、日本予選を無事に成功へと導くことができました。

本大会には、専修大学、長崎県立大学、明治大学、立命館アジア太平洋大学、立命館大学、早稲田大学の6チームが出場しました(五十音順)。各チームは4名で構成され、準決勝では熱意溢れるプレゼンテーションを行い、さらに決勝に進出したチームは限られた時間の中で企業戦略の提案に挑みました。

開会時のオリエンテーション

当日は開会後、まず準決勝が行われました。準決勝の課題は、香港発のカルチャー志向ファッションブランドが、ポップアップストアを通じて文化的なブランド価値とビジネス成果をいかに両立させながら、持続可能な成長モデルを構築するかというテーマでした。大会の数日前に課題が発表され、約3日間の準備時間を経て、大会当日の午前中に発表を行うという形式でした。発表は20分のプレゼンテーション、15分の質疑応答、8分のフィードバックという構成で実施されました。各チームは、課題の分析や戦略立案、プレゼンテーションの準備に加え、質疑応答に備えて細かな数値や計算まで丁寧に検討しました。課題を正確に理解した上で、独創性と実現可能性を両立させる戦略を構築するために、各チームはリサーチと議論を重ねながら全力で取り組みました。

準決勝発表の様子

準決勝の結果、立命館アジア太平洋大学、明治大学、早稲田大学の3チームが決勝に進出しました。休憩時間に入っても気を緩めることなく、各チームは決勝に向けて一層士気を高め、最後の戦いへの準備を進めていました。

ランチセッションでは、まずHSBCの方々とのコーヒーチャットが行われました。実際の業務内容や働き方、キャリア形成について直接お話を伺う中で、金融業界におけるグローバルな視点や、多様な価値観を持つ人々と協働する重要性について理解を深める貴重な機会となりました。その後、HSBCの方から同社の紹介が行われ、グローバル金融機関としての強みや、多様な事業を通じて社会に価値を提供する姿勢について学びました。また、変化の激しい環境の中でも挑戦を続ける企業文化が非常に印象的でした。

ランチセッションの様子

午後には、いよいよ最も心躍る決勝を迎えました。決勝では、電子機器の使用が禁止され、2時間半という限られた時間の中で、紙とペンのみを用いて課題の解決に挑みました。決勝の課題は、香港発のフィンテック企業が次なる成長戦略として中東市場への進出を目指す中で、どのような海外展開戦略を構築すべきかというものでした。中東ではオープンファイナンス制度の整備が進み、中小企業向け銀行サービスのデジタル化ニーズも高まっていたことから、新たな事業機会が生まれつつありました。一方で、急速に変化する技術環境や規制に対応しながら、いかに市場拡大と製品開発を進めるかが重要な論点となりました。また、限られた時間の中で戦略立案を行うための洞察だけでなく、プレゼンテーション資料もすべて手書きで作成する必要があり、時間管理や役割分担など、チームワークの力も問われました。

早稲田チームが決勝課題に取り組む様子

各チームの準備時間が終了すると、すぐに決勝発表に移りました。発表は20分のプレゼンテーションと15分の質疑応答という形式で実施され、各チームは限られた準備時間の中で練り上げた戦略を熱意を持って発表しました。短時間で作成されたとは思えないほど完成度の高い発表が次々と披露され、会場は大いに盛り上がりました。

早稲田チームの決勝発表の様子

最終結果は、1位が立命館アジア太平洋大学、2位が早稲田大学、3位が明治大学となりました。立命館アジア太平洋大学は見事に連覇を達成し、日本代表として「HSBC/HKU Asia Pacific Business Case Competition 2026」への出場権を獲得しました。また、審査員の方々からは、各チームの発表に対して丁寧なフィードバックが行われ、参加者にとって今後の成長につながる貴重な学びの機会となりました。

優勝チーム

大会終了後、リーガロイヤルホテルにてクロージングパーティーが行われ、参加者同士の友好的な交流を促進しました。参加者たちは本大会を通じて得た学びや感想を共有し合い、大学の垣根を越えた交流を深めました。競い合った仲間同士が互いの努力を称え合う、温かく活気ある時間となりました。

早稲田大学の発表チームメンバー・GMP学生スタッフと教員の集合写真

今回のビジネスケース・コンペティションは、将来グローバル・リーダーを目指すGMP生にとって、課題解決力や英語でのプレゼンテーション能力をはじめとする実践的な力を大きく伸ばす貴重な機会となりました。参加者たちは、限られた時間の中で仲間と協力しながら戦略を構築し、発表を行うことで、多くの学びや刺激を得ることができました。私自身も参加者の一人として、この経験を今後の成長につなげていきたいと強く感じました。来年も本大会が開催され、より多くの学生がこのような挑戦と成長の機会を得られることを心から願っています。

(GMP学生4年 李知新)