Graduate School of Accountancy早稲田大学 大学院会計研究科

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研究科について

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研究科長挨拶

専門職大学院に進む理由・・・プロフェッショナルとして生きるため!

会計研究科長 清水 孝

早稲田大学 大学院会計研究科は、2005年に開校した専門職大学院です。専門職大学院とは、「学術の理論および応用を教授研究し、高度の専門性が求められる職業を担うための深い学識及び卓越した能力を培うことを目的」(学校教育法第99条2)とする大学院をいいます。専門職大学院では、従来の研究者育成を主たる目的としてきた大学院とは異なり、いくつかの職業分野に特化して理論および実務教育を行っています。本研究科は2005年に会計教育を中心とする専門職大学院(会計専門コース)として発足し、2019年にはアクチュアリー専門コースを開設することで、会計および保険数理の専門家を養成しています。

本研究科では、事業会社、金融機関、保険会社、監査法人、コンサルティング・ファーム、税理士法人あるいは起業した会社等で活躍する会計・保険数理の専門家を養成していますが、ひとつの通過点として、様々な資格の取得を奨励しています。これまで、修了生の得た資格は、公認会計士(約600名)を筆頭に、米国公認会計士、税理士、アクチュアリー正会員・準会員、簿記検定試験等様々です。

ただ、こうした資格は、特に専門職大学院に来なくても取得できます。修士号を保有することは資格取得の必要条件ではありません。それでは、なぜ、何のために専門職大学院に貴重な資金と時間を使って通わなければならないのでしょうか。

それは、資格を取得した後に関係があります。考えてみてください。資格を持つ人は、持たない人からみれば特別です。しかし、その資格を持つ人たちから構成される組織の中にいれば、普通の人にすぎません。その中で、自分の力を発揮し、より大きな仕事をしようと思えば、当然資格を持つ人の中での競争優位を持つことが必要になります。そのためには、単に資格試験に合格する紙の上の知識をたくさん持つだけではなく、「高度の専門性が求められる職業を担うための深い学識及び卓越した能力」を有することが必要なのです。

卓越した能力のひとつに、問題を発見し物事の本質をとらえながらその解決策を探し出すことがあります。こうした能力は自然に身に付くこともあるかもしれませんが、多くの場合は訓練によって体得することができます。専門職大学院は、そのような訓練をする場であると私たちは考えています。

さらに、私たちは、「会計+1」・「アクチュアリー+1」を掲げ、それぞれの領域について深い学識および卓越した能力を持つだけではなく、ICT・コンサルティング、データサイエンス、税務、Professional communication等得意な領域をもうひとつ持つことで、会計や保険数理業務を中心に据えつつより幅広い活躍ができるような仕組みを作っています。中には公認会計士とアクチュアリーの取得を目指す学生もおり、今後はこうした人材が次々に出てくると思っています。

会計・保険数理の専門家となることを考えておられる方は、是非、当研究科の内容をご覧いただきたいと思います。専門家として大成し、皆さんご自身の価値を高めるためのコンテンツがたくさんあることを見出されると思います。

ようこそ、会計研へ!

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