グローバル社会に貢献する人材育成

            特集

世界を駆ける、世界に架ける

21世紀の世界が抱える数知れぬ難解な課題。
グローバル社会の中で、
その解決に向けて挑戦する本学の卒業生や在学生、
研究者の姿を紹介します。

国際化時代の人材育成

地球的課題の解決に
貢献できる人材を育成する

「世界で輝くWASEDA」を掲げ、国際化を推進する早稲田大学。
グローバル社会に貢献する人材を育成するための取り組みを推進しています。

早稲田大学理事(国際、USJI担当)
社会科学総合学術院教授
弦間正彦

多様性を理解するために
全ての学生を海外へ

地球的な課題を解決し、持続可能な社会や経済システムの構築に貢献できる人材を育成する。早稲田大学が目指している目標であり、それはまた、創設者・大隈重信が三大教旨に掲げた「早稲田大学は模範国民の造就を本旨と為すを以て個性を尊重し身家を発達し国家社会を利済し併せて広く世界に活動す可き人格を養成せん事を期す」に合致するものです。
地球的な課題とは、国連がSDGs(持続可能な開発目標)で設けている17の目標が代表的なものであり、本学では理工学術院総合研究所をはじめ各所で解決に向け取り組みをスタートさせています。こうした課題の解決にあたる人材には、田中総長が掲げている「たくましい知性」「しなやかな感性」を備えてほしいと考えています。より詳しくいえば、さまざまな視点や立場から思考することができ、多様性を本質的に理解できる人材です。
多様性を理解できるようになるためには、多様な人が暮らし、学ぶ環境に身を置くことが重要で、そのためには、留学などによる国際体験を積むことが欠かせません。グローバルな視野を持ち、世界に羽ばたいていく人材が求められているのです。
現在、早稲田大学には800を超える海外協定機関がありますが、そのようなネットワークを活用し、協定校などで行われる数週間の短期留学に年間約3,500人の学生が臨み、さらに1セメスター以上の中長期の留学を、大学院生を含み約1,100人が経験しています。今後は短期留学中長期留学ともに人数を増やして、最終的には、在籍する全ての学生が在学中に、一度は留学体験を持つことを目指します。
特に、大学院生には、「世界標準」とはどういうものかを、身をもって知るとともに、世界のトップレベルの研究者と同じ土俵で戦えるだけの力量を養うために、ぜひ、長期留学を経験してほしいと考えています。

企業や校友との連携で
留学への着実な支援を

早稲田大学では、経済的に恵まれない学生でも留学に行けるよう支援をすすめています。また、教育プログラムの一環として、ゼミで行っている短期留学に対して、資金面での助成を年間約1,500人に行っています。ゼミ単位での留学は教育効果が高いことから、助成をより充実させることを検討しています。
経済的な支援を着実に行うためにも、財務面での大学の基盤を一層強固なものにすることが必要です。企業や校友をはじめ、さまざまなパートナーとの連携を図っていかなければなりません。
一方で、キャンパスの国際化や、海外からの留学生との交流体験にも、引き続き力を入れていきます。本学では国際教養学部はもとより、多くの学部・研究科に英語学位プログラムが設置されています。また、ICC(異文化交流センター)では、留学生が中心となったイベントが連日のように開催されるなど、さまざまな場面で国際的な学びが展開されています。学生には、125カ国、7,942人を数える外国人学生との交流を進めることで、多様な人と議論し、一緒に問題を解決する能力を磨き、多様性への理解を深めてほしいと思います。同時に、海外からの優秀な教員の招聘や、国際共同研究の促進などにも注力する予定です。
留学の積極的な推進と充実した支援、キャンパスでの国際交流の提供によって、「国際体験なら早稲田大学」との評価を、さらに高めることを目指します。

統計データ

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WASEDA University

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