室内環境測定の様子
建物の高気密化や化学物質を放散する建材の使用などにより、室内空気中に含まれる化学物質が増加し、新築・改修した建築物の利用者が体調不良を起こす、シックハウス症候群が問題となっています。
早稲田大学では、大学の施設を利用する方々にそのような症状が出ないよう、主に以下の取り組みを行っています。
- 新しく建物を建てる際には、化学物質の放散量の少ない建材を使用しています。
- 適正な換気量が確保された設計としています。
- 新築や改修を行った箇所を中心に室内空気測定を継続的に実施し、「学校環境衛生の基準(文部科学省)」で定める指針値を下回っているかどうかをチェックしています。