Enhancement of Reputation

2015年度より、流体数学分野では “International Workshop on Multiphase Flows: Analysis, Modelling and Numerics”、量子物理学／数理物理学分野では “International Workshop on “Fundamental Problems in Mathematical and Theoretical Physics” を継続的に開催しました。

International Workshop on Multiphase Flows: Analysis, Modelling and Numerics

International Workshop on “Fundamental Problems in Mathematical and Theoretical Physics”

Germany-Japan International Workshop Series 開催

2009年度から、日本学術振興会(JSPS) 日独共同大学院プログラム の一環として、ドイツのDFG によるダルムシュタット工科大学の IRTG 1529 プロジェクト との協働で日独共同大学院プログラム 「流体数学」が進められてきましたが、2015年度からは本数物系科学拠点が活動を支援し、国際ワークショップ “Germany-Japan International Workshop” を継続的に開催しました。

国際ワークショップ共同開催

海外の大学と共同で国際ワークショップを開催する取り組みも進め、2016年12月には台湾（National Taiwan University他）、2018年2月と2019年2月にはイタリア（ピサ大学等）、更に2018年3月にはインドネシア（Jenderal Soedirman University等）と共同で国際ワークショップを開催しました。

早稲田大学-オックスフォード大学共同セッション開催

2020年12月に開催した国際ワークショップ「International Workshop on Multiphase Flows: Analysis, Modelling and Numerics」では、英国・オックスフォード大学と早稲田大学との大学間協定の締結を記念し、研究や教育面での交流を目指した共同セッション「Oxford-Waseda in Mathematics」を開催しました。共同セッションの様子はオンライン配信するとともに、YouTubeの数物系科学拠点チャンネルにも掲載しています。

社会科学／数理科学における異分野連携

JA教員（2020～2022年度）の増田直紀教授（The State University of New York at Buffalo）が中心となり、実証政治経済学拠点とも連携して、ネットワークやより広い複雑系の手法を用いて社会科学の問題に取り組む社会科学者や理数系の研究者を国内外から招いて国際ワークショップを開催しました。ワークショップは、2020年～2022年にわたって3回開催し、何れも社会科学／数理科学の両分野とその横断領域における世界最先端の研究成果から学生を対象とした基礎論まで、幅広いテーマを取り上げました。

2020年度

2021年度

2022年度