Notice大切なお知らせ

キャンパス企画部企画・建設課
森本 涼(2017年入職)

学生や教職員、校友、地域住民の「心のふるさと」となるキャンパスに

-現在どのような業務を担当されていますか。

私が所属しているキャンパス企画部企画・建設課は、早稲田大学が所有する校地の開発や整備、各キャンパスの建設計画の企画立案、各種施設や設備の計画から設計、工事監理、改修、保全などを主管する部署です。ちなみに早稲田大学の校地ってどれくらいの広さがあると思いますか。全キャンパスを合わせると約240万㎡もあるんです。240万㎡って言われてもピンと来ないかも知れませんが、例えば、東京ドームの広さに換算すると約50個分の広さに相当します。
その中で私は新築工事の総合監理や各キャンパスの整備計画、改修、修繕、保全を主に担当しており、具体的な事例でご説明しますと、新築工事の総合監理では、2020年1月に竣工した121号館(リサーチイノベーションセンター)を担当しています。121号館のリサーチイノベーションセンターは研究力強化を図ること、また西早稲田キャンパスの狭隘化(教室利用率が90%を超え、キャンパスが手狭になってしまった)を起因にして、世界最先端の産学連携研究を推進する研究環境や研究支援機能等を整備しようというプロジェクトの下で建設された建物です。館内には、文系・理系の枠を超えた様々な共同研究を実現できる多彩な研究室や、学会発表などに対応できる収容人数250名を超えるカンファレンスルームなどが配置されています。各キャンパスの整備計画の中では、2021年3月に竣工予定の早稲田キャンパス4号館国際文学館(村上春樹ライブラリー)も担当しています。

-現在のお仕事のやりがいってなんですか。

新築工事の総合監理と言ってもその業務内容は多岐にわたります。まず本学の経営方針を踏まえた建設計画の企画立案から主管部署との調整、そこから設計事務所の選定および交渉、施工会社の選定および交渉、工事の進捗管理、竣工後の運用管理を行います。さらに設計や建設段階で適宜利用者へのニーズ調査も行い、利用者の使いやすい施設や設備の実現も目指します。施工後も省エネを実現するための細やかなチューニングが必要です。
本学は大小合わせて350を超える建物を所有しています。建物は唯一無二ですので、その一つひとつを管理するのはとても大変ですが、その過程で多くの知見や経験を得ることができます。そこで培ったものを次の新築工事や改修工事に活かすことができ、さらに良い環境を整備できることにやりがいを感じています。
そして、最近ではSNSを検索すれば、利用者の声をリアルタイムに確認することができます。以前担当していた早稲田アリーナでバレーボールやバスケットボールの早慶戦が行われた際には、自分が担当していた空調管理がしっかりと行われているか気になってしまい、試合の経過よりも暑いとか寒いとかの投稿がないかをずっと確認してしまいました。施設や設備が綺麗とか使いやすいといったコメントを確認すると達成感を得られるとともにさらに良い環境を提供したいというモチベーションになります。

小学生の頃の夢をキャリアで実現

-本学に応募されたきっかけを教えてください。

小学生の頃にテレビで見たアントニ・ガウディの特集番組に感銘を受け、将来は建築家になりたいと思うようになりました。そこからは本当に建築が好きでより良い建物とはどのようなものなのかを知りたいとずっと考えていました。本学の創造理工学部建築学科で建築を本格的に学び、大学院に進みました。その後、新卒で建築設計事務所に入社しました。そこでは主に新築を担当していたため、竣工をゴールに業務を行っていました。ただ、建物の良さを本当に実感できるのは竣工後の運用なのではないかと漠然と思っていました。
ある知人と話していた時に大学なら建物の計画段階から設計、施工、その後の運用や改修までの全てのフェーズを経験することができるという話を聞き、大学職員に興味を持つようになりました。大学で働くならやはり母校でという気持ちも強く、早稲田大学なら教育・研究施設をはじめ、事務所、図書館、博物館、競技施設、講堂、学生寮など、多様な用途に触れることもできることから応募を決めました。
大学で働いてみて建物は竣工してからが重要であると実感しています。実際に利用され始め、どのように運用すればより良くなるのか、求められる教育・研究施設や設備のあり方が変わった時にどのように対応できるかまで考えています。小学生の頃に思い描いた、より良い建物とは何かを身を以て感じ、学び、実践できている日々に達成感と充実感を感じています。

-早稲田大学職員を目指す皆さんへメッセージをお願いします。

昨今、日本の大学を取り巻く環境は大きく変化しています。その中でも早稲田大学は大きな変革を行っている大学のひとつであると思います。それに伴い、本学の職員の業務も多岐にわたり変化しています。皆さんには今までにない新しい視点やアイディアを持って、早稲田大学の一員になっていただきたいと思っています。皆さんと一緒に働ける日を心待ちにしています。

撮影=髙橋 榮

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