Notice大切なお知らせ

図書館資料管理課
岡本 諒子(2015年入職)

早稲田の「知」を支える電子リソースを整備

-現在の仕事内容についてお聞かせください。

早稲田大学には、20を超える図書館・図書室が設置されており、590万点以上の紙媒体に加えて、60万点以上の電子リソースを教員・学生へ提供しています。図書館に配属されている専任職員は45人で、日々各館の利用者対応・資料収集管理・情報システム整備などにあたっています。私はその中でも資料の収集・管理を専門とする資料管理課に所属し、データベースや電子ジャーナルパッケージの選定・契約・管理業務を担当しています。60を超える複数の出版社から集まる契約提案を読みながら、より多くの教員や学生に利用してもらえるよう内容を吟味し、見積もり額の比較検討を行います。また、利用者の生の声を聞くために、各学術院から選出された教員からなる電子資料関連の委員会も運営しています。ビッグディールと呼ばれる電子ジャーナルのパッケージ購入に際しては億単位の取引になることもあるため、選定は慎重に行わなくてはなりません。契約手続きの完了後は、学術情報検索やWINE(早稲田大学図書館蔵書検索システム)への登録や広報活動で利用に繋げ、恒常的な保守整備や迅速なトラブル対応も行っています。学外では、大学図書館コンソーシアム連合(JUSTICE)に運営委員として参画し、全国の他大学と協力して出版社との適正価格交渉や事例交換を積極的に行っています。

-お仕事のやりがいは何でしょうか。

電子リソースは従来の物理的資料とは異なり、いつでも・どこからでも大量の学術情報資源へのアクセスを可能にします。研究・学修に係る利用者の時間やコストを軽減しているという自負が、より教員・学生に満足いただけるサービスを提供したいという意欲につながっています。大学図書館は、教育・研究機関である大学のインフラであり、「心臓部」として、学術情報資源の要であり続ける必要があります。その根幹を見失わずに成長し続けている早稲田大学図書館の一員として働けていること、また私の業務が本学の教育・研究活動に資するものであるという実感を得られることが、大きなやりがいですね。また、現在の部署に異動して1年目に、電子資料に関する全学アンケートを草案から作成した際、早稲田大学の電子リソースは段違いに充実していると教員や学生の方々から評価いただき、とても嬉しく思ったことを覚えています。公開したアンケート結果が国立国会図書館のウェブニュースで取り上げられたことで早稲田大学の影響力の強さも実感しました。

早稲田大学ならではの規模感で、他者の知見や視野を広げる

 -本学に応募されたきっかけを教えてください。

就職活動を始めたばかりの頃に参加した採用説明会で職員募集を初めて知った時は、新たな選択肢を得た程度の感覚でした。その後、「他者の知見や視野を広げること」に軸を置き、様々な民間企業を検討する中で、大学職員の仕事がそれに直結していることに気づきました。本学の有するステークホルダーの規模は国内トップクラスですが、そのような大学で研究の推進や教育のサポートに携わることで、多くの他者の学びに貢献できるのではないかと考えました。実際に、他大学が真似できないことや早稲田大学だからこそのオファーも多く、他にない経験ができています。

-今後、取り組んでいきたい業務や目標をお聞かせください。

近年、国際的にオープンデータ、オープンサイエンスの気風が高まっています。早稲田大学図書館は国内の先例がない中、先駆者としてその推進にどれだけ寄与できるかを考えなければなりません。電子リソースのニーズは今後も高まっていくことが予想されるので、学内他部署とも積極的に連携し、全学的な研究力の底上げに資するよう、柔軟で時代に即した対応を行っていきたいと思っています。また、私個人としては、図書館のフロントオフィスとバックオフィスの双方での業務経験を活かして、教員や学生の学び・知見を豊かにすることに貢献していきたいです。

-本学の職員を目指す皆さんへメッセージをお願いします。

JUSTICEなどでの他大学職員との交流を通して、選択肢の数や与える影響の大きさなど、早稲田大学のスケールの大きさを改めて感じます。意思決定のプロセスや大学経営方針としても特別な点が多く、その分、他大学の事例に倣うだけでは解消できない課題、世界を視野に入れた先進的な取り組みゆえの困難も多くあります。私学の雄として業界をけん引していく気概のある方は、きっと本学での働きにやりがいを見つけることができると思います。ご自身のキャリアをどのように築いていきたいのか、就職活動をされる中で皆さんが具体的にイメージした姿が、本学が示す建学の理念や経営方針、働き方とうまくマッチしたならば、ぜひ次世代の早稲田大学を共に支えていきましょう。

取材・文=佐藤 聖(文化構想学部1年:公認サークルマスコミ研究会所属 学生ライター)
撮影=髙橋 榮

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