第18回「石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞」 ファイナリスト作品選出

早稲田大学(総長 鎌田薫)は、第18回「石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞」のファイナリスト11作品を選出いたしました。

本学は、建学以来多くの優れた人材を言論、ジャーナリズムの世界に送り出して参りました。先人たちの伝統を受け継ぎ、この時代の大きな転換期に自由な言論の環境を作り出すこと、言論の場で高い理想を掲げて公正な論戦を展開する人材を輩出することは、時代を超えた本学の使命であり、責務でもあります。「石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞」は、このような背景のもと、社会的使命・責任を自覚した言論人の育成と、自由かつ開かれた環境の形成への寄与を目的として2000年に創設され、翌2001年より毎年、広く社会文化と公共の利益に貢献したジャーナリスト個人の活動を発掘、顕彰してきたものです。

第18回となる本年度は、2018年5月11日から6月18日までの募集期間中に、184作品の推薦・応募があり、選考委員会の厳正な審査を経て11作品をファイナリストとして選出しました。本賞は、公共奉仕部門・草の根民主主義部門・文化貢献部門の3部門を設けております。各部門の大賞受賞者には正賞(賞状)と副賞(記念メダル)および賞金50万円を贈呈します。また、奨励賞を贈呈する場合があり、受賞者には正賞(賞状)と副賞(記念メダル)および賞金10万円が贈られます。

最終審査結果発表は11月上旬に予定しております。12月上旬に贈呈式・レセプションを行います。各部門受賞者には、ジャーナリストを志す本学学生のための記念講座にてご講義いただく予定です。

第18回ファイナリスト(最終候補)作品

ファイナリストの全作品は、以下の通りです。(応募・推薦受付順)

No. 1:  『日報隠蔽』南スーダンで自衛隊は何を見たのか

【候補者】布施祐仁(ジャーナリスト)、三浦英之(朝日新聞記者)

【発表媒体】集英社

No. 2: 「こころ揺らす」

【候補者】堀井友二、村田亮(ともに、北海道新聞 編集局報道センター)

【発表媒体】北海道新聞

No. 3: 連載「孤絶 家族内事件」と一連の調査報道

【候補者】「孤絶 家族内事件」取材班 代表 小田克朗(読売新聞東京本社編集局社会部)

【発表媒体】読売新聞

No. 4: SBCスペシャル「消えた村のしんぶん~滋野村青年団と特高警察~」

【候補者】「消えた村のしんぶん」取材班 代表 湯本和寛(信越放送 情報センター 報道部 記者)

【発表媒体】信越放送(SBCテレビ)

No. 5: NHKスペシャル「「731部隊の真実」~エリート医学者と人体実験~」

【候補者】NHKスペシャル「731部隊の真実」取材班 代表 西脇順一郎(NHK報道局社会番組部チーフ・プロデューサー)

【発表媒体】NHK総合テレビ

No. 6: 森友学園や加計学園の問題をめぐる政府の情報開示姿勢を問う一連の報道

【候補者】森友学園・加計学園問題取材班 代表 長谷川玲(朝日新聞社ゼネラルマネジャー補佐)

【発表媒体】朝日新聞

No. 7: 連載「駐留の実像」を核とする関連ニュース報道

【候補者】「駐留の実像」取材班 代表 島袋良太(琉球新報)

【発表媒体】琉球新報

No. 8: キャンペーン報道「旧優生保護法を問う」

【候補者】「旧優生保護法を問う」取材班 代表 遠藤大志(毎日新聞仙台支局)

【発表媒体】毎日新聞

No. 9: NHKスペシャル「スクープドキュメント 沖縄と核」

【候補者】NHKスペシャル「沖縄と核」取材班 代表 松木秀文(NHK沖縄放送局 放送部 制作 副部長)

【発表媒体】NHK総合テレビ

No. 10: NHKスペシャル「戦慄の記録 インパール」

【候補者】NHKスペシャル「戦慄の記録 インパール」取材班 三村忠史 (NHK大型企画開発センター チーフ・プロデューサー)

【発表媒体】NHK総合テレビ

No. 11: パナマ文書、パラダイス文書に関する、国や会社の壁を越えた共同取材による調査報道

【候補者】「パラダイス文書」報道日本取材班:朝日新聞代表 奥山俊宏(朝日新聞編集委員)、共同通信代表 澤康臣(共同通信特別報道室編集委員)、NHK代表 加戸正和(NHK大阪放送局報道部副部長)

【発表媒体】朝日新聞社、共同通信社、日本放送協会

ご参考

選考方法

下記10名の選考委員からなる選考委員会により、本賞の主旨に照らして、商業主義を廃し、中立公平な立場から厳正な審査を行います。

  • 秋山耿太郎:朝日新聞社元社長
  • 瀬川至朗:早稲田大学政治経済学術院教授(ジャーナリズム研究)
  • 高橋恭子:早稲田大学政治経済学術院教授(映像ジャーナリズム論)
  • 武田徹:ジャーナリスト、専修大学文学部教授
  • 中谷礼仁:早稲田大学理工学術院教授(建築史、歴史工学研究)
  • 中林美恵子:早稲田大学社会科学総合学術院教授(政治学、国際公共政策)
  • 広河隆一:フォトジャーナリスト、「DAYS JAPAN」発行人(第2回本賞受賞者)
  • アンドリュー・ホルバート:城西国際大学招聘教授、元日本外国特派員協会会長
  • 山根基世:アナウンサー
  • 吉岡忍:作家、日本ペンクラブ会長

記念講座『ジャーナリズムの現在』(全学部生対象)

2002年4月より開講。前年の本賞受賞者、選考委員、活動が注目されたジャーナリストの方々を講師として迎えています。また、講義内容を再構成した書籍を刊行。最新刊は『「ポスト真実」どう向き合うか』(編著:八巻和彦、2017年12月、成文堂)。2018年度講義分は本年12月に刊行予定です。

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