辛亥革命の源流をさぐる 「宮崎滔天と早稲田に学んだ中国留学生展」

場所: 早稲田キャンパス26号館10F125記念室 撮影: 2016/1/27

大隈記念タワー10階125記念室で開催中

 

宮崎滔天五言詩 書幅「一鉢千家飯」(宮崎蕗苳氏・黄石氏蔵)

 

「早稲田大学清国留学生部章程」大学史資料センター所蔵資料

 

貴重な資料が多数出品されておりますので、この機会にぜひお立ち寄りください

現在、早稲田キャンパス26号館大隈記念タワー10階125記念室では「宮崎滔天と早稲田に学んだ中国留学生展」が開催中です。

中国の辛亥革命は1911年に始まりましたが、それ以前から日本には多くの中国人が亡命、留学しました。宮崎滔天(1870~1922年)が彼らと親しく交流し、多大の援助を与えて革命を支えたことは広く知られるところです。

早稲田大学(当時東京専門学校)の中国人留学生の第一期生は1899年にさかのぼり、1905年には「清国留学生部」が設立されました。留学生のなかには、宮崎家に出入りして交流を広める人も少なくありませんでした。滔天自身が本学に在籍したことがあり、また、彼の孫にあたる蕗苳氏の夫智雄氏(現当主黄石氏の父)が理工学部の教授を勤めるなど、宮崎家と本学とは浅からぬ縁があり、これまでも交流を深めてきました。

このたび清国留学生部創立110年を記念し、宮崎家と本学が所蔵する資料をもとに企画展を開催いたします。孫文はじめ錚々たる名が登場する宮崎家所蔵資料、当時の留学生たちの生活ぶりをうかがうことができる本学所蔵資料など、貴重な資料が多数出品されます。

2月26日(金)まで開催されていますので、この機会にぜひお立ち寄りください。(は)

「日中友好の懸け橋 宮崎滔天と早稲田に学んだ中国留学生」参考URL

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