台湾校友会総会に参加
2024年11月16日(土)、台湾台北にて、2024年台湾校友会総会に田中総長をはじめ本学関係者が参加いたしました。

早稲田大学を代表し講演をする田中総長
総会には、台湾出身の校友や関係者が総勢約150名が集い、校友同士の絆を深めました。
早稲田大学からも田中総長の他、萬代常任理事(校友連携担当)、弦間理事(国際担当)などが参加し、台湾の校友の方々と対面で触れ合い、大学に対する様々な期待や応援の言葉を直接頂く機会となりました。
台湾校友会・呉昕陽会長の挨拶に続き登壇した田中総長は、大学創立からの早稲田大学と台湾との長い交流と、歴代の校友会長をはじめとした多くの校友によって大学が支援されていることに感謝を述べた後、「早稲田大学創立150周年に向けて ~2032年以降を見据えた2050年のあるべき姿~」と題した講演を行い、建学の精神を礎に世界に貢献する研究大学となる目標を達成するための創立150周年事業について説明をしました。

台湾校友会・許名誉会長、田中総長、呉会長
会の終盤には、太極拳演武や早稲田大学応援のパフォーマンスも披露され、終始和やかな時間を過ごし、最後に校歌を全員で斉唱し、お開きとなりました。

早稲田大学応援部によるパフォーマンス
早稲田大学には毎年300人以上の台湾からの留学生が在籍し学習や研究に勤しんでおり、本学を卒業後、経済界を中心として多数の校友が台湾や日本を中心に世界で活躍しています。

田中総長(左)・謝南強校友会最高顧問(右)
台湾校友会総会に先立ち、謝南強・台湾校友会最高顧問および呉昕陽会長(新光グループ・新光三越百貨(股)公司総経理)、許介立名誉会長(金仁寶企業グループ:KINPO GROUP・董事、康舒科技董事長)と今後の早稲田大学と台湾校友会の連携および台湾企業との産学連携の推進方策について懇談を行いました。

田中総長と台湾若手経営者の方々との懇談
また、校友会総会の翌日、11月17日(日)には、今後の台湾での早稲田大学の活動をさらに発展させるべく集った、新進気鋭の若手経営者の方々と懇談を行いました。将来の連携について闊達な議論が交わされ、経営者の方々からは早稲田大学との産学連携を進めたいとの希望が寄せられました。