Faculty of Science and Engineering早稲田大学 理工学術院

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未来の理工生へ(1)〜 Cutting Edge Lab 最先端の研究現場③

理工学術院の多様な研究室は、学内外を舞台に、世界に先駆ける研究を行っています。 最先端の研究現場を紹介するシリーズ最終回は、先進理工学部 電気・情報生命工学科 林研究室です。

情報技術を駆使し 次世代の送電網をつくる

エネルギーマネジメントシステム

先進理工学部 電気・情報生命工学科 林泰弘研究室

 

先進理工学部 林 泰弘教授

1989年、早稲田大学理工学部電気工学科卒業。1994年、同大学大学院理工学研究科博士(工学)取得。福井大学工学部助教授などを経て、2009年より早稲田大学先進理工学部教授。先進グリッド技術研究所長、スマート社会技術融合研究機構(ACROSS)機構長も兼任。

 

エネルギー自給率が低い日本にとって、太陽光や風力などの再生可能エネルギー源の利用拡大は不可欠です。ただ、これらのエネルギー源を発電に使う場合、発電量が天候に左右されるため、安定に電気を届けるには工夫が必要です。当研究室では、再生可能エネルギーを日本の主力電源にしていくために、どうすればたくさん受け入れられるか、その電気を工場、ビルや家庭でどうすれば最も効率的に使えるか、日々研究しています。目指すのは、「電力を創る・送る・使う」を情報通信技術(ICT)によって統合する「スマートグリッド(次世代電力網)」の実現です。その鍵となるのは、時々刻々変化する再生可能エネルギーの発電や電力の消費を予測しながら、最適に結び付ける「エネルギーマネジメント」の手法です。私たちは、街レベルでのエネルギーマネジメントを研究できる、世界的にも数少ない研究環境を整えており、文部科学省・経済産業省等の国家研究プロジェクトや企業との共同研究を精力的に進めています。

研究室には、再生可能エネルギーや情報技術に関心を持つ学生が集まっています。人の暮らしを支えるスーパーエコな社会実現のため、情熱溢れる若い皆さんをお待ちしています。

[Voice]

先進理工学研究科 修士1年 藤田 恵さん(神奈川県立横浜翠嵐高校出身)

研究室では、家庭の電力消費量を計測するスマートメーターからデータを取得し、機械学習を用いて家電機器の消費電力を予測する研究をしています。教授のサポートを受けながら、責任ある共同研究プロジェクトを任せてもらい、国内外の学会発表にも挑戦しています。

電力という生活に欠かせないものを研究することで、自分の生活を自分の手でつくれるような気分を味わえるのが楽しいところです。次世代型の電力システムを、私たちと一緒につくりましょう!

林研究室HPはこちらから   

林研究室紹介動画はこちらから

 

(「理工学術院パンフレット」2020年発行号より)

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