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(ロボットをつくろう)おもしろ科学実験教室 in シンガポールを開催しました
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- Tue, 20 Oct 2026
2026 年 9 月 5 日(土)、6 日(日)の 2 日間にわたり、シンガポールに所在する早稲田大学系属・早稲田渋谷シンガポール校を会場として「おもしろ科学実験教室 in シンガポール」を開催しました。今回はシンガポール日本人学校中学部の生徒、シンガポール教育省語学センター(MOELC:Ministry of Education Language Centre)で日本語を学んでいる中高生、および早稲田渋谷シンガポール校の生徒を対象として、計4回の実験教室に総勢 88 名の生徒が参加しました。
本企画は 2019、2023、2024、2025 年に続き、今年で4年連続 5 回目を迎えました。自ら実験やものづくりを体験するで科学への興味・関心を高める機会を提供するとともに、シンガポール在住の中高生に早稲田大学および早稲田渋谷シンガポール校を知ってもらい、進学先として関心を持ってもらうことを目的としています。また早稲田渋谷シンガポール校の生徒にとっては、高大連携の一環として本学の理工系教育に触れ、理工3学部進学への関心を高める機会にもなりました。
白と黒を見分けるロボットをつくろう
今年のテーマは「ラインフォロワーロボットをつくろう!」です。ラインフォロワー(ライントレーサー)ロボットは、床面などに描かれた線を読み取り、その線に沿って進むロボットです。今回は、光を利用して白と黒を見分ける仕組みを学び、自分の手でロボットを製作しました。さらに、完成したロボットを走らせるコースづくりにも挑戦しました。
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①光の性質とロボットの仕組みを学ぶ

まずは、ロボットがどのように白と黒を見分けるのかを学びました。白い面と黒い面では、光の反射のしかたが異なります。この違いをセンサーで捉え、電気回路を通じてモーターの動きに結びつけることで、ロボットは線に沿って進むことができます。
また、人が目で見て判断するように、ロボットもセンサーを使って周囲の情報を受け取ります。参加者は、光を受けるセンサーと、車輪を動かすモーターがセンサーとどのようにつながっているのかを学び、これから製作するロボットの動きを考えました。身近な光の性質が、ロボットの動きを生み出す仕組みに使われていることを学びました。
②部品を組み合わせてロボットを製作

仕組みを学んだ後は、いよいよロボットの製作です。センサーやモーターなどの部品を組み合わせ、線に沿って走る車体をつくりました。実験指導は、普段、本学の学生実験・実習を担当している理工センター技術部の技術職員に加え早稲田渋谷シンガポール校の在校生が担当しました。参加者は説明を聞きながら、一つひとつの部品や接続を確認し、組み立てに取り組みました。
完成したロボットは、実際にコース上で走らせて動作を確かめました。思いどおりに進まないときには、走る様子をよく観察し、車体に調整を加えてもう一度試します。学んだ仕組みとロボットの動作を照らし合わせながら、製作したロボットが線に沿って走るところまで取り組みました。
③協力して長く走れるコースづくりに挑戦
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最後は、チームを作り、完成したロボットをできるだけ長い時間走らせるためのコースづくりです。参加者は互いにアイデアを出し合い、実験をしながら机いっぱいに広がるコースをつくりました。限られたスペースの中で、ロボットが走れる道をどのように配置するかを考え、学校の垣根を越えて協力する姿が見られました。
コースができたら、ロボットを走らせて確認します。予想していた方向に進まなかったり、途中で線から外れてしまったりすることもあり、コースや車体を調整しては走らせる試行錯誤が続きました。長いコースを無事に走り切ったときには、会場から大きな拍手が起こりました!
ロボットが走れるかどうかは、車体の状態だけでなく、コースの形にも左右されます。参加者は実際の走行を手がかりに、つくったものを見直し、工夫を重ねました。ロボットの製作に加え、それを動かす環境を自分たちで考えることで、ものづくりにおける観察や試行錯誤の大切さを体験する機会となりました。
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今回の実験教室では、光や電気回路について学んだことが、自分でつくったロボットの動きとして確かめられる面白さを体験してもらいました。また、同じコースを囲んでロボットの走行を見守り、うまく走れた喜びを共有する場面もありました。学校の異なる生徒たちが一緒に課題に取り組むことも、本実験教室の大切な経験となりました。
本企画は、本学理工センター技術部の技術職員による教材の開発、準備と実験指導、会場となった早稲田渋谷シンガポール校の教職員や生徒の皆さんの協力、そしてWASEDA理工パートナーズの支援のもと実施いたしました。参加にご協力いただいたシンガポール日本人学校、シンガポール教育省語学センターを含め、関係者の皆さまに感謝申し上げます。この体験が、参加者の皆さんにとって科学技術への関心を深め、今後の学びや進路を考えるきっかけとなることを願っています。近い将来、参加者の中から早稲田生が誕生し、科学技術や社会の発展に携わる仲間として再び会えることを、私たち技術職員一同楽しみにしています。

次は早稲田で会いましょう!
See you again at WASEDA!



