School of Education早稲田大学 教育学部

About the School

学部について

Department of Social Studies

社会科

概要

社会科は、地理歴史専修と公共市民学専修とから構成されています。各専修は、幅広いカリキュラムを設定することにより、<社会>の歴史的ならびに構造的な成り立ちと仕組みについて、多様な観点から学ぶことにより視野を広げること、専門領域についての体系的な知識を修得することにより思考力を高めること、そして社会全般において指導的な役割を担い活躍できる人材を育成することを目的としています。

両専修の卒業生は、中学校、高等学校の教員や、官公庁職員、通信、金融、マスコミ、各種メーカーなどの企業人として活躍しています。また、専門職を目指しさらに高度な研究をおこなうために教育学研究科をはじめとした大学院に進学する学生もいます。

地理歴史専修

概要

地理学(人文地理・自然地理)・歴史学(日本史・東洋史・西洋史)両方の学問領域について基礎を学んだ後、3年次に地理学・歴史学のいずれかを選択し、演習・卒業論文などを通して専門的な研究を深めていきます。このように当専修は、幅広く、しかも高度の専門性を身につけることを目指しています。したがって、企業、官公庁、ジャーナリズムなどの各方面で活躍する人材を養成すると共に、中学校・高等学校の教員や、専門的な研究を目指す人にも十分応えられるようになっています。

詳しくは地理歴史専修HP / 地理学専攻HPへどうぞ。

特色

  • 地理学と歴史学両方の基礎を学習した後に、どちらかを選択し、専門的な研究を行う。
  • 専門選択科目・演習とも。幅広い関心に応えられるよう、豊富な選択肢が用意されている。なお、3年次の演習(ゼミ)は、2つ履修する事もできる。

公共市民学専修

概要

公共市民学専修は、「公共」と「市民」という二つの概念を手掛かりとして、今日の世界を社会科学的に理解したうえで、さまざまな立場の個人や集団が相互の対話と批判を通じてよりよい社会を作り上げていくプロセスに参加するために必要な資質の育成を目指します。

本専修の学生は、1年次に「入門演習」で大学での学習方法を修得するほか、「公共市民学Ⅰ~Ⅲ」により現代世界に対する問題意識を明確にします。さらに1、2年次の必修科目「法学概論」「政治学概論」「経済学概論」「社会学概論」「哲学概論」により専門分野の基礎を学びます。これらの概論科目により高等学校公民の教職免許取得に必要な教職科目のうち、教科に関する科目をすべて取得することができます。3、4年次にはすべての学生が2年間継続するゼミ(「ゼミナールⅠ~Ⅳ」)に所属し、専任教員の指導の下で、自分の研究成果を論文や作品の形でまとめます。

詳しくは公共市民学専修HPへどうぞ。

特色

  • 幅広い社会科学の知識をもって市民社会の発展を担う人材を育成します。
  • 現代世界のさまざまな課題に主体的かつ分析的に取り組む「公共市民学」の力の獲得を目指します。
  • 高校公民の教員免許を取得しやすいカリキュラムになっています。
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