高等学校で習得した数学の基礎学力を背景に、現代数学の各分野にわたる科目の学習を行い、論理的思考を必要とする種々の領域で広く活躍できるような数学的素養を身につけた人の養成を目的としています。カリキュラムは、解析学・代数学・幾何学・情報数学・数学教育学の基幹的講義を中心に、それぞれの分野を体系的に学ぶことができるように組み立てられています。さらに、3~4年次の2年間にわたる少人数のセミナーにおいて、専門分野を深く学べるようになっています。
卒業生は、大学院進学のほか、情報・通信関連や銀行・保険関連を中心とした一般企業の会社員、また中学校・高等学校の教員として、広く社会に進出しています。成績優秀で一定条件を満たしている者には、早稲田大学大学院教育学研究科と同大学院基幹理工学研究科・創造理工学研究科・先進理工学研究科への推薦入学の道が開かれています。
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