Waseda Business School (Graduate School of Business and Finance)早稲田大学 大学院経営管理研究科

その他

◆夜間主総合
田中 良治郎さん
飲食関係 取締役

少しでも興味があればアクションを

S09_TANAKA

入学した理由

当時、27歳だったとき、尊敬する人から30歳という節目に大きな壁を作り、その壁を超えることで先の人生が豊かになるというアドバイスをもらいました。30歳という節目にMBAを目指すことはその壁として最適だと考えました。実際にWBSフェアに参加して学生と教授が1流であることを実感したことがWBSへ入学した理由です。

得たもの

基礎的なビジネスの知識はもちろんですが、ワークショップや経営者の方々と触れ合ったりすることで『覚悟を決めて決断することの大切さ』を学び、論文作成などのゼミ活動では『足を使って現場から情報を得ることの重要性』などを学びました。

苦労したこと

WBSの授業や論文作成は自分でアクションしないと何も動かないということを実感しました。論文にしてもテーマは誰かが決めてくれるわけではなく、自分自身で考え、必要な情報は自分で収集しなければなりません。恥をかいたり、みじめな思いもたくさんしましたが、良い意味で自分に泥臭さが染みついたと今は実感しています。

仕事やキャリアへの影響

現在は経営に携わっていますが、日々、ヒト、モノ、カネを複合的に見て、分析・戦略立案・実行することが求められます。そのために必要な幅広い知識や視点は、WBSで日々筋トレのように頭と体に刷り込まれました。学んだことが仕事に直接役立っていると思います。また、多様なビジネススキルを付けたことで自分自身の人生を他人に左右されないものになっていることも実感も感じています。

授業に関すること

授業に関しては、シンガポールでの短期間の授業が一番印象に残っています。多国籍の仲間と多様な価値観をぶつけ合い、議論していくことは日本では経験できない体験でした。当初、語学力に自信はなかったのですが、シンガポールの授業に合わせて語学に関する授業も事前に受講して語学力を付けることが出来ました。こういったことは、早稲田という環境の特徴だと感じました。

仲間に関すること

WBSには各業界のスペシャリストがいることも特徴であり、卒業後も彼らからアドバイスを日常的にもらい、ビジネスに活かしています。会社では出来ない相談が出来る仲間を得たことは、大きな財産だと思っています。

目指す人へのメッセージ

WBSに入学して後悔をしたことはありません。それどころかもしWBSライフを知らなかったら人生後悔していただろうと思えるくらい、厳しくも非常に刺激的で楽しい毎日でした。もし、少しでも興味があればアクションに移すことをおすすめします。

経歴

大学卒業後、2006年大手エンターテイメント企業に入社。宣伝広告、Webサイトの運営、現場のスーパーバイザー(責任者)、商品事業開発などを担当。WBS卒業と同時に子会社に出向となり、現在に至る。小さい会社ながら取締役として経営企画、人事、経理、総務、マーケティングなど幅広い業務を担当。

※上記はすべて2014年9月時点の原稿・写真です

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