刺激的な毎日が成長を加速させてくれる
【入学の理由】
私はビジネスマンとしてのレベルアップを目指しWBSへの入学を決意しました。社会人になっても学び続けることがビジネスマンとしての成功に繋がると考え、学生時代にまともに勉強してこなかった私は、社会人になってから16年は本気で勉強しようと決意しました。小学校から大学までは16年です。この折り返しにあたる8年目の節目の年に、社会人大学院受験に挑戦しました。また、家業承継するにあたり、次代を背負う経営者としての強い使命感も志望理由の一つでした。幅広い経営知識の体得や社外の多様な思考に触れることが必要と考え、理論と実践のバランスのとれたWBSを志望しました。学友は多様性に富み、とても良い刺激になっていました。
【得たもの】
独学で得られる知識は表層的理解になりやすいので、応用が利かず役立つシーンが限られますが、WBSでは物事の本質を見抜く、実践的な考える力が身に付きます。
多くの授業ではケーススタディによるディスカッションを行いました。様々な状況におかれた企業を疑似体験し、「自分だったらどうするか」を徹底的に考え抜くことが求められます。実務においても状況に応じて意思決定が求められますが、WBSで考え抜いた思考の蓄積によって、会社全体を俯瞰しながら迅速に意思決定する能力が鍛えられたと実感しています。
【苦労したこと】
勉強時間の捻出に苦労しました。仕事も学業も疎かにしたくないと考えるほど時間が無くなってしまいます。WBSでの学びの大きさは自らの姿勢で大きく変わります。予習・復習をしっかり行い、授業で積極的に挑戦し続けることが重要です。そのために、限られた時間の中で効率良くアウトプットすることが求められました。未熟な私を日々支えてくれた職場の方々、WBSの仲間、そして家族に本当に感謝しています。
【同級生との関係】
WBSに集まる学友は自己啓発意欲が非常に高いです。社会人として、魅力的な仲間と利害関係なくフラットな関係が築ける学びの場は貴重です。仕事関係の付き合いだけでなく、プライベートでもスポーツや食などの共通の趣味をベースに盛んに交流が行われています。同じ釜の飯を食った仲間は一生の財産になると思っています。
【進学する人へのメッセージ】
実務や独学による自己成長スピードに不満を感じた方は是非WBSで学んでみてはいかがでしょうか。在学中の2年間はタフな毎日が続きますが、だからこそ挑戦する価値があると思います。少しでも興味があれば、思い切って飛び込んでみてください。刺激的な毎日がビジネスマンとしての成長を加速させてくれます。
◆経歴
大学卒業後、外資系ホテル入社。家業承継のため現在の会社に転職。
※上記はすべて2015年3月時点の原稿・写真です