ノーベル物理学賞 中村修二教授が来校

2014年に青色発光ダイオード(LED)の発明でノーベル物理学賞を受賞されたアメリカ・カリフォルニア大学サンタバーバラ校の中村修二教授が田中愛治総長を訪問するために来校されました。

中村先生は2022年11月にレーザー技術を活用した核融合技術のスタートアップであるBlue Laser Fusion Inc.(以下「BLF」)を、早稲田大学ベンチャーズ(WUV)ジェネラル・パートナーの太田裕朗氏らと創業し、究極のクリーンエネルギーを生み出す「レーザー核融合」の商用化を目指した研究に取り組まれています。

(中央)中村修二教授、(左)田中愛治総長 (右)太田裕朗氏(早稲田大学ベンチャーズ)

中村先生は田中総長に対して、BLF社が今回挑戦する独自のハイパワーレーザーの発生方式や、中性子などの有害な放射線の発生が少ないレーザー核融合の仕組みについて丁寧にご説明されました。レーザー核融合が生み出す新たなクリーンエネルギーへの取り組みは、本学が2021年に宣言した「早稲田大学カーボンニュートラル宣言」(Waseda Carbon Net Zero Challenge 2030s)とも深く関係する最先端技術でもあるため、早稲田大学としても共同研究などを通じ社会へ貢献したいと考えています。

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