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第19回「石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞」 ファイナリスト作品選出

早稲田大学(総長 田中愛治)は、第19回「石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞」のファイナリスト12作品を選出いたしました。

本学は、建学以来多くの優れた人材を言論、ジャーナリズムの世界に送り出して参りました。先人たちの伝統を受け継ぎ、この時代の大きな転換期に自由な言論の環境を作り出すこと、言論の場で高い理想を掲げて公正な論戦を展開する人材を輩出することは、時代を超えた本学の使命であり、責務でもあります。「石橋湛山記念 早稲田ジャーナリズム大賞」は、このような背景のもと、社会的使命・責任を自覚した言論人の育成と、自由かつ開かれた環境の形成への寄与を目的として2000年に創設され、翌2001年より毎年、広く社会文化と公共の利益に貢献したジャーナリスト個人の活動を発掘、顕彰してきたものです。

第19回となる本年度は、2019年5月7日から6月11日までの募集期間中に、162作品の推薦・応募があり、選考委員会の厳正な審査を経て12作品をファイナリストとして選出しました。本賞は、公共奉仕部門・草の根民主主義部門・文化貢献部門の3部門を設けております。各部門の大賞受賞者には正賞(賞状)と副賞(記念メダル)および賞金50万円を贈呈します。また、奨励賞を贈呈する場合があり、受賞者には正賞(賞状)と副賞(記念メダル)および賞金10万円が贈られます。

最終審査結果発表は11月上旬に予定しております。12月上旬に贈呈式・レセプションを行います。各部門受賞者には、ジャーナリストを志す本学学生のための記念講座にてご講義いただく予定です。

第19回ファイナリスト(最終候補)作品

ファイナリストの全作品は、以下の通りです。(応募・推薦受付順)

No. 1: 琉球難民 ~証言と記録でたどる台湾疎開~

【候補者】野沢 周平

【発表媒体】琉球放送、BS-TBS

No. 2:『資本主義と闘った男 宇沢弘文と経済学の世界』

【候補者】佐々木 実

【発表媒体】書籍(講談社)

No. 3:『暴君 新左翼・松崎明に支配されたJR秘史』

【候補者】牧 久

【発表媒体】書籍(小学館)

No. 4: 報道ドキュメンタリー「SCRATCH 差別と平成」

【候補者】鳥山 穣(TBSラジオ)、神戸 金史(RKB毎日放送)

【発表媒体】TBSラジオ、RKB毎日放送

No. 5: ETV特集 シリーズ データで読み解く戦争の時代

【候補者】「ETV特集 シリーズ データで読み解く戦争の時代」取材班代表 塩田 純

【発表媒体】NHK ETV特集

No. 6:「水増しインフルエンサー」や「漫画村の裏広告」「フェイク広告」などネット広告の闇を追跡した一連のキャンペーン報道

【候補者】NHK ネット広告の闇取材班 取材班代表 蔵重 龍

【発表媒体】NHK NEWS WEB、NHK総合テレビ、NHK新書

No. 7: 公文書クライシス

【候補者】「公文書クライシス」取材班代表 大場 弘行

【発表媒体】毎日新聞

No. 8: 県知事選などを巡るファクトチェック報道とフェイク発信源を追う一連の企画

【候補者】琉球新報ファクトチェック取材班 取材班代表 滝本 匠

【発表媒体】琉球新報

No. 9: 西日本豪雨の一連の報道と連載「いのちを守る 検証西日本豪雨」を中心としたキャンペーン

【候補者】中国新聞社災害取材班 城戸 収

【発表媒体】中国新聞、中国新聞デジタル

No. 10: イージス・アショア配備問題を巡る一連の報道

【候補者】秋田魁新報イージス・アショア問題取材班 代表 松川 敦志

【発表媒体】秋田魁新報

No. 11: ぼけますから、よろしくお願いします。

【候補者】信友 直子

【発表媒体】映画(ネツゲン、フジテレビ、関西テレビ)

No. 12: 調査報道「呼吸器事件」 司法の実態を告発し続ける連載「西山美香さんの手紙」

【候補者】呼吸器事件取材班 秦 融

【発表媒体】中日新聞・中日web

ご参考

選考方法

下記10名の選考委員からなる選考委員会により、本賞の主旨に照らして、商業主義を廃し、中立公平な立場から厳正な審査を行います。

  • 秋山耿太郎:朝日新聞社元社長
  • 瀬川至朗:早稲田大学政治経済学術院教授(ジャーナリズム研究)
  • 高橋恭子:早稲田大学政治経済学術院教授(映像ジャーナリズム論)
  • 武田徹:ジャーナリスト、専修大学文学部教授
  • 土屋礼子:早稲田大学政治経済学術院教授(メディア史、歴史社会学)
  • 中谷礼仁:早稲田大学理工学術院教授(建築史、歴史工学研究)
  • 中林美恵子:早稲田大学社会科学総合学術院教授(政治学、国際公共政策)
  • アンドリュー・ホルバート:城西国際大学招聘教授、元日本外国特派員協会会長
  • 山根基世:アナウンサー
  • 吉岡忍:作家、日本ペンクラブ会長

記念講座『ジャーナリズムの現在』(全学部生対象)

2002年4月より開講。前年の本賞受賞者、選考委員、活動が注目されたジャーナリストの方々を講師として迎えています。また、講義内容を再構成した書籍を刊行。最新刊は『ジャーナリズムは歴史の第一稿である。』(編著:瀬川至朗、2018年12月、成文堂)。2019年度講義分は本年12月に刊行予定です。

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