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“やりたいこと”に 全力になれる 学生時代を大切に・古谷純平さん

Rising Star 挑戦者たち

学生生活を通して得た視点や能力を生かし、最前線で活躍する校友を紹介します。

今回は三井住友海上火災保険株式会社のトライアスロン部に所属する古谷純平さんに、大学での学びや経験を語っていただきました。

“やりたいこと”に 全力になれる 学生時代を大切に

「オリンピックに魔物なんていない」リオデジャネイロオリンピックで補欠選手としてトライアスロン競技を現地で観戦した時、古谷純平さんはそう感じたという。「大切なのは、平常心を保って、自分の力を出し切ること。それができれば、オリンピックでも戦えることを実感しました」2018年に開催された第18回アジア競技大会では、初めて日本代表選手として参加。リオで学んだ“平常心”を武器にレースに挑み、見事優勝を果たした。「国を背負って戦うのは大変なプレッシャーでした。その中で優勝できたことは自信にもつながったし、東京オリンピックに向けて良い経験ができました」と意気込みを見せる。
トライアスロンの魅力は、努力で才能を上回れるスポーツであることだと古谷さんは言う。幼稚園から小学生にかけて水泳に打ち込み、中学校から始めた陸上競技では、中学三年生で都道府県対抗駅伝の大阪代表に選出された。輝かしい経歴を持つ古谷さんだが、それでも才能の壁を感じることがあった。「水泳でも、陸上でも、超一流の才能を持った相手には勝てませんでした。けれど、トライアスロンは、スイム、バイク、ラン、そして各種目間の準備時間にあたるトランジションの4つの要素の総合力で競うスポーツです。一つの競技でトップを取れなくても、努力を重ねれば、総合力で勝利できる。そこが面白いところですね」

世界トライアスロンシリーズ グランドファイナル・ゴールドコースト大会での古谷選手 ⒸSatoshi TAKASAKI/JTU

古谷さんにとって、「オリンピックに出る」ことは幼い頃からの夢だった。しかし、一度はトライアスロンから離れることを考えていた。「就職活動を迎えた当時、『ここが辞めどきかな』と思っていました」と振り返る。しかし、就職先が決まり、これが最後と思って挑んだレースの結果、国内ランキング4位にランクイン。同時にオリンピックが東京で開催されることが決定した。「トライアスロンで東京オリンピックに出られるかもしれない。ここで辞めるわけにはいかない」と考えた古谷さんは、内定先の人事担当者に「トライアスロン部を創設してほしい」と猛アピール。その熱意が伝わり、創部が決定。一度は諦めかけたオリンピック出場に向けて、再び歩み始めた。

自分のように、卒業後もやりたいことに打ち込める恵まれた人は多くないと話す。「そう考えると、学生時代は自分のやりたいことになんのしがらみもなく全力で取り組める唯一の期間。とことん楽しむのも良いし、私のように目標達成に向けて夢中になるのも良い。学生の皆さんには、限られた時間を自分のために精いっぱい使ってほしいですね」メダルを手にするその瞬間を目指して、古谷さんは今日も練習に励んでいる。

古谷純平さん 三井住友海上火災保険株式会社トライアスロン部所属

2014年早稲田大学政治経済学部卒業。
箱根駅伝で活躍する早稲田大学競走部に影響を受けて早稲田大学への進学を志望。大学在学時は兵庫県のクラブチームに所属し、普段の練習は一人で行い、長期休暇を活用してチームの練習に参加していた。三井住友海上火災保険株式会社に入社後、トライアスロン部が創設され、選手として活躍。NTT トライアスロンジャパンランキング
2016年・2017年・2018年チャンピオン。

 

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