ギニア共和国アルファ・コンデ大統領が早稲田大学を訪問 「アフリカのチャレンジと日本」をテーマに講演
2017年6月21日、ギニア共和国のアルファ・コンデ大統領が、早稲田大学を訪問しました。
鎌田薫総長との懇談には森田典正理事(国際担当)や国際学術院・片岡貞治教授なども同席。コンデ大統領は、本学の長きにわたる歴史や約5,400名という留学生数について関心を示すとともに、本学の提供するさまざまな英語学位プログラムや奨学金制度について、熱心に総長と意見交換を行いました。
つづいてコンデ大統領は、小野記念講堂にて「アフリカのチャレンジと日本」をテーマに講演会を行いました。2017年1月から、コンデ大統領はアフリカ連合(AU)の議長職を務めています。国際学術院・片岡貞治教授の司会のもと、参加者からは日本とアフリカの関係についての質問が多くなされました。パリ大学教授でもあったコンデ大統領からは、アフリカが直面する開発問題の解決方法から、アフリカ諸国の団結の必要性、アフリカ諸国に対する日本の支援の重要性、AUが今後果たすべき政治的役割などに加え、大統領ご自身の学生時代の思い出まで、多岐にわたるお話しをいただきました。