北京大学より鎌田薫総長に名誉博士号が贈呈されました

2016年9月20日、鎌田薫総長が北京大学より名誉博士号を贈呈され、贈呈式典が北京大学英傑交流センターにて開催されました。

IMG_20160920_名誉博士授与式②北京大学の林校長は「早稲田大学は国内外で高い名声を有する研究大学であり、鎌田薫総長は法学分野で著名な学者であると同時に教育の実践者とイノベーターである。北京大学と早稲田大学は過去10年以上にわたり密接な関係を有し、日中の文化と高等教育の交流において重要な貢献を行ってきた。両大学はこれからも一層協力し、両大学のリソースを相互に活用して、グローバルに活躍する人材を共同して育成していく」と述べられました。

鎌田総長は「この栄誉は、私個人だけでなく、早稲田大学の教職員・学生全員に対する信頼と友情の証として授けられたもので、北京大学と早稲田大学との友好関係のさらなる発展に対する期待が込められているものと、 強い緊張感をもって、これを拝受いたしました。早稲田大学は、本日のこの栄誉を励みとして、北京大学とさらにいっそう緊密に連携しながら、日中両国の友好関係のさらなる発展を実現すべく、優れた人材の育成に力を尽くしてまいります」と述べました。

早稲田大学は、1899年に中国から最初の留学生を受け入れ、1905年には清国留学生部を設立し、積極的に中国からの留学生を受け入れてきました。本学で学んだ中国からの留学生には、中国共産党の創始者の一員であり、北京大学および現代中国の発展に大きな足跡を残した陳独秀や李大釗といった偉人も含まれています。

このような縁もあって、早稲田大学と北京大学は1982年に学術交流協定を締結し、ダブルディグリープログラムを含む様々な教育研究活動を活発に展開しています。

早稲田大学では、今回の北京大学から鎌田総長への名誉博士号贈呈を契機に、両大学間の連携をさらに深め、国際社会の発展に寄与する人材の育成に尽力してまいります。

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