西東京大会の予選を勝ち抜いた早稲田実業学校硬式野球部(本学系属校)が7月31日、早稲田キャンパスの大隈会館にて鎌田薫総長に第97回全国高等学校野球選手権大会の出場を報告しました。
鎌田総長は選手団に向け「本当におめでとうございます。奇跡の大逆転で修練の賜物だと思います。今年は100周年でもありますし、(早実は)第1回目の出場校でもあります。始球式は王貞治さんが登場される予定で、また奥島孝康元総長も高野連会長として最後の大会ですし、記念すべき大会に見事出場することができました。みなさん、本当にありがとうございました。プレッシャーもかかるかもしれませんが、存分に楽しんできてください」と激励しました。
早実硬式野球部主将の加藤選手は「今まで悔しい思いをしてきましたが、せっかく最後につかんだチャンスですので、甲子園では自信と誇りを持って、優勝を目指してきたいと思います」と奮起を誓いました。
同大会は8月6日より阪神甲子園球場で開幕します。