Waseda Vision 150 の実現あるいは大学のミッションの達成に向けて、職員には、先進的かつ創造的な戦略・施策を企画・立案し、教員・学生をはじめとしたステークホルダーと協働しながら粘り強く実行していくことが求められ、グローバルな舞台でリーダーシップを発揮しながら活躍し、大学あるいは社会に対して新たな価値を生み出していくことが期待されています。
こうした中、全職員が人材育成に関して持つべき心構えである「早稲田大学職員人材育成行動指針」、本学が150周年を迎える2032年までに職員が目指すべき姿を定め、今後の人材育成プログラム策定の基本方針となる「SDプログラム開発方針」、Waseda Vision 150の実現に向けて、職員に求められる役割を果たす上で必要となる能力・専門性を明確にした「職員に求められる能力、専門性等」「人材育成イメージ」を策定いたしました。
早稲田大学では従来から職員に対する研修に重点を置き、上記の指針・方針等のもと、研修プログラムをWaseda STAFF Collegeとして体系化し、内容を充実させるだけでなく、OJT・自己啓発・プロジェクト参加等を通して総合的な人材育成を図っていきます。このことにより、職員個々の能力・スキル・専門性の向上が図られ、職員に求められる役割を充分に果たし、大学のミッションの達成につながる一方で、職員の活躍する世界が広がり、職員個々のキャリア形成の多様化・高度化にもつながっていくことが期待されます。