コソボ紛争終結から20周年を記念しまして、コソボ紛争に翻弄された家族のストーリーを描いた短編映画「コロナ」の上映、および早稲田大学政治経済学術院の久保慶一教授による講演を通して、コソボ紛争で何が起きたか、を振り返るイベントを開催します。
詳細
日時: 2019年6月19日(水) 18:15~19:30
開場: 18:00~
会場: 早稲田大学 26号館(大隈タワー)多目的講義室(B104)
言語: 英語
対象: 早稲田大学 学生・教職員、一般
上映: 「コロナ」 監督 Ujkan Hysaj
(テーマ: コソボ紛争 22分、英語字幕、フィクション、2012)
予定内容
18:20-18:45 「コロナ」上映
18:45-19:25 早稲田大学政治経済学術院 久保慶一教授による講演
19:25-19:30 駐日コソボ共和国大使館 閉会挨拶
登録ウェブサイト
*事前のオンライン登録推奨(事前登録された方のお席は確保します)
本学の学生・教職員は、My Wasedaのお知らせからの登録もできます。
定員になり次第締め切ります。
「コロナ」概要
1999年コソボ紛争中。コソボから逃亡しようとしていたアデムとその一家の車が、セルビア検問所で止められた。セルビア準軍事部隊は射殺するためアデムの息子と甥を車から降ろした。アデムは2人の命を買おうと試みたが、2人分の現金、貴金属類を持ち合わせていなかったため、息子か甥のどちらを救うか、を選ばねばならない状況に陥った。
受賞歴
- 第37回クリーブランド・フィルムフェスティバル2013—短編実写映画賞(オスカー候補資格)
- 第3回ヴュースター・オンラインフィルムフェスティバル2014-第4位/賞金5000ドル
- デア・フィルムフェスティバル—短編最優秀賞
- エラムス・メディア・アワード2014—特別賞
- 第28回アルピナーレ・ショートフィルムフェスティバル2013-審査員賞
- 第12回ローマ・インデペンデント・フィルム・フェスティバル2013-最優秀短編賞
- 第12回ドクフェスト2013-観客賞
- 第4回シキープ・フィルム・フェスティバル2013-最高賞
- 第4回シキープ・フィルム・フェスティバル2013-主演男優賞
- 第7回リバー・フィルム・フェスティバル2013-審査員特別賞
- 第3回バルカン・フィルム・フード・フェスティバル2013-最優秀短編賞
- 第4回キプロス国際ショートフィルムフェスティバル2013-審査員特別賞
- 第4回Droit de人権フィルムフェスティバル2013-審査員特別賞
- 第7回スイコス・フィルムフェスティバル2013-最高賞
- 第11回モンテレイ・フィルム・フェスティバル2012-国際短編フィクション大賞
- 第28回ワルシャワ・フィルムフェスティバル2012-観客賞
- 第10回アシアナ国際ソートフィルムフェスティバル2012-国際短編大賞
主催
早稲田大学 国際課
協力
コソボ共和国大使館 @KosovoinJapan
お問合せ
早稲田大学 国際課 [email protected]