Waseda Research Institute for Science and Engineering早稲田大学 理工学術院総合研究所

プロジェクト研究

音響学における基礎研究と社会実装

Acoustics Laborator
  • 研究番号:23P02
  • 研究分野:technology
  • 研究種別:プロジェクト研究
  • 研究期間:2023年04月〜2026年03月

代表研究者

及川 靖広 教授
OIKAWA Yasuhiro Professor

基幹理工学部 表現工学科
The Department of Intermedia Art and Science

URL:http://www.acoust.ias.sci.waseda.ac.jp/

研究概要

 これまで研究代表者らは光学的音響計測、MR技術を用いた音情報の可視化、コミュニケーションエイド、小型音響デバイス、音による異常診断、楽器音のモデル化、高速1bit信号処理等の物理音響とコミュニケーション音響に関する研究を行なってきた。本プロジェクト研究では、音響学における基礎研究とそれら研究成果をさらに高度化・発展させ、社会実装することを目指す。音を中心とした波動場その中で生活する人間を含めた生き物コミュニケーションの理解をするなかで、感覚・思考を
研ぎ澄ますことに寄与しうる研究成果の社会実装を目指す。

 具体的には、①光と音の相互作用に着目した音響計測法の高精度化、②それを用いての音源近傍や微小空間などの音場現象の解明、③数理的手法の確立、音響学への応用とその社会実装④直感的な音場理解に役立つ計測システムに関する研究開発と社会実装、⑤大規模音場創成システムの構築とそれを用いたコミュニケーションの解明貴重なコンテンツが含まれたレコード等の音文化財保存のための研究開発、等を行う。これら取り組みにより、人間、動物、虫等によって創造される様々な音コミュニケーション空間・音コミュニケーションコンテンツ測定・観測・保存・再現と音コミュニケーションの要素抽出等が可能となり、最終的には、音コミュニケーション空間設計、コミュニケーションコンテンツ創成に活かすことを目指す

年次報告

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