Faculty of Science and Engineering早稲田大学 理工学術院

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早稲田理工の実践教育を支える技術職員 井坂智明氏が平成30年秋の黄綬褒章を受章しました。

このたび11月3日付で、平成30年秋の褒章受章者が発令され、井坂智明氏(理工学術院統合事務・技術センター技術部教育研究支援課(二系)[株式会社日立製作所から出向中])が黄綬褒章を受章しました。黄綬褒章は、工業・商業等の業務に永年精励し、他の模範となる技能・技術や事績を有すると国より認められた方に賜与されるものです。

井坂氏は長年にわたり、株式会社日立製作所にて各種産業機械の部品加工等に従事されてきました。その幅広い機械加工分野での卓越した技能を有し、多年金属工作機械工として職務に精励した功績が評価されたものです。現在は本学と株式会社日立製作所で締結した「テクニカルエキスパートに関する出向協定書」に基づき、本学の技術職員として、これまで培ってきた熟練した技能と企業での幅広い経験を学生指導や安全教育、研究装置等の製作に活かしています。

理工学術院では、実際にものに触れ現象を体験する実践的な「実験教育」を教育の原点として重要視し、技術職員と教員とが協働して理論と実践を結びつけ、教育効果を高めた実験教育プログラムを広く展開しています。本学では、井坂氏をはじめ専門性の高い技術力を有する約100名の技術職員が組織的に、分野横断的に、学生教育・研究力強化・安全管理に取り組み、早稲田理工の実践教育を支えています。

「プロダクションプラクティス(総合機械工学科3年必修)」にて学生指導中の井坂氏
1分間に約3,000回転するスターリングエンジンを設計・製図から加工工程検討・機械加工・組み立て・性能評価試験までの一連の工程をグループワークで取り組み、適切な加工精度や要求レベルを満たす加工がどのようなものか等を体得できるよう指導しています。
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